シグナスグリファス フェンダーレス加工 Vol.3 |
最後の仕上げに車体のナンバープレートの角度に合わせて リフレクターの部分を曲げます。 これで自作リフレクターキットは完成しましたが ヒートガンかドライヤーを使って 樹脂板全体を暖める事で強度が増して割れにくくなります。 暖めると簡単に曲げられるので 曲げ加工をする前には軽く暖めた方がより簡単に曲がりますが 暖めすぎるとフニャフニャになるので注意が必要です。 |
自作リフレクターキットの重量を量ってみると32gでした。 市販のリフレクターキットでは アルミフレームを使った軽い物でも60gを超えるので 約半分の重さに抑えられました。 |
という事で最終的には こんな感じにフェンダーレス化が出来ました。 今回はほとんどが手作業でしたが リアフェンダーのカットの仕方や リフレクターの形状や取付方によって個性を発揮出来るので まさにカスタムの醍醐味を味わえる作業だったと思います。 |
今回の最大の目的は車体の全長を短くする事なんですが 実際に左のフェンダーレス仕様と右のノーマル状態を比較すると 100mm以上短くする事が出来ました。 リアまわりがスッキリすることで マフラーの存在感をより前に出せるので 社外品マフラーを取り付ければ フェンダーレス化した事がより生きてくると思います。 |
フェンダーレスキットを取り付けするデメリットは 後輪が巻き上げた泥や石がシートの上まで飛んでくるので 特に雨の日や濡れた路面を走ると 背中が泥だらけになるので最悪なのですが しかし、シグナスグリファスを含めシグナスシリーズでは 後輪全体を覆うインナーフェンダーが付いているので 泥跳ねの心配は一切しなくていいので フェンダーレス化するデメリットはゼロと言って良いですね。 |
車体全体だとこんな感じに仕上がりました。 これでより狭い道や狭い駐輪所での取り回しが良くなりますよ。 |