GR COPEN エンジンオイル交換 Vol.1

HOME - GARAGE - COPEN - Engine oil and filter

GRコペン(LA400)エンジンオイル交換アイテム

今回はGRコペンのエンジンオイルと

オイルフィルターを交換します。

オイル交換に必要なアイテムは・・

エンジンオイル×3L(指定粘度:5W-30)

今回は100%合成油なのに価格が安い

モリドライブの3L缶を用意しました。

ドレンワッシャー

12mmのドレンワッシャーが使えます。

オイルフィルター

今回はPIAAのツインパワー+マグネット(Z11-M)を用意しましたが

普通のタイプはPIAAだとDP2になります。

3L以上のオイルポイパック

廃油が3Lほど出るので

それに対応する4.5Lの廃油ボックスを用意しましたが

ぶっちゃけ、3L分のオイル吸着材を使って

2重にしたビニル袋を3つほど作って

1L分に小分けして捨てた方が捨てやすいし無駄が出ないのですが

吸着材が意外と高かったりするんですよね・・

 
GRコペン(LA400)エンジンオイル上抜き

まず初めに出来るだけ手抜きをしてオイル交換をする為に

オイルチェンジャーを使い

上からエンジンオイルを抜く作業を行ってみました。

 

すると500ccくらいしか抜けなかったので

コペンのエンジンは上抜きとの相性が悪いみたいですね。

 
GRコペン(LA400)メンテナンススロープ

という事で一般的な

下からエンジンオイルを抜く作業を行いますが

車高を落としていない場合は

そのまま作業を行うことが出来ますが

車高を落としている場合は

写真のようにメンテ用のスロープに乗せた方が安全ですね。

車高を落として無くてもスロープを使う事で

作業性が格段に良くなりますよ。

 
GRコペン(LA400)ドレンボルトとオイルフィルター

フロントバンパーから下を覗くと

赤矢印のオイルドレンボルトと

黄矢印のオイルフィルターが見えます。

 
GRコペン(LA400)ドレンボルト脱着

まずは14ミリの工具を使って

オイルドレンボルトを2周ほど緩めます。

 

それからオイルドレンボルトの真下から向かって左側にかけて

オイルの受け皿を敷きます。

ダイレクトにオイルポイパックを置いても良いのですが

オイルの受け皿よりも高さがあるので

作業性は悪くなりますね。

 
GRコペン(LA400)

あとは素手でドレンボルトを外すか

硬い場合はソケットを直接手で持って回します。

絶対に手をオイルで汚したくない場合は

使い捨ての手袋を装着しておきます。

 
GRコペン(LA400)

オイルが勢いよく左側に向かって飛び出します。

 
GRコペン(LA400)オイルフィラーキャップ

ちなみにオイルフィラーキャップを開けると

エンジン内に大気圧が掛かるので

より勢いよくエンジンオイルが落ちますよ。

 
GRコペン(LA400)オイルドレンボルト

ドレンボルトに新品のドレンワッシャー(パッキン)を装着します。

 

ちなみにドレンワッシャーは

こんな感じでエンジン側にくっついている事が多いので

適当な工具を使って外しておきます。

 
GRコペン(LA400)

ペーパータオル等で周囲のオイルを拭いてから

素早くドレンボルトを元に戻しますが

とりあえず素手でボルトを回して締めます。

 

仕上げにハンドルを付けて締め付けます。

規定締め付けトルクは29.5N-mです。

注意するポイントとしては

ドレンワッシャーとエンジンとの隙間に

オイルが付着していると摩擦抵抗が小さくなるので

規定締め付けトルクでも締め付け過ぎてしまう事があります。

なので基本的に素手でボルトを締めつけて

仕上げにハンドルを付けてからは

1/4回転以上は締め付けないようにします。

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3