GR COPEN ハイビームのLED化 Vol.1 |
今回はGRコペンのハイビームを LEDバルブに交換します。 というのもGRコペンはロービームもフォグランプも 標準でLEDバルブなのですが ハイビームだけは昔ながらのハロゲンバルブなので 65W×2=110Wと消費電力が大きい割に暗いです。 LED化する事で消費電力を抑えつつ 明るさを倍増させたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは OnsmartのLEDヘッドライトバルブ(H11)で H8、H9、H16と共通のLEDバルブです。 |
左が今回取り付けるLEDバルブで 右がコペン純正のH9ハロゲンバルブです。 LEDバルブの選定においては 今回のようなケーブル付でも無しでもどちらでも適合します。 |
実際に今回用意したLEDバルブを光らせてみましたが 1個あたり約20Wの消費電力なので どちらかと言えば省エネタイプのLEDバルブですね。 純正バルブの65Wと比べると 約3分の1まで消費電力が抑えられるのですが それでも体感的な明るさでは純正バルブの2倍以上なので 外灯の少ない山道では純正バルブと比べて 圧倒的な明るさを体感出来ます。 後付けのLEDバルブのメリットは 消費電力を基準にLEDバルブを選ぶ事で 省エネを重視したり、明るさを重視したりと ユーザー側で選べる所ですね。 |
20W以上の消費電力になると熱を持つので 大抵のLEDバルブには冷却ファンが付いています。 ファン=モーターなのでノイズや騒音の発生源になるのですが 今回のLEDバルブでは特に気になりませんでした。 |
LEDバルブの選定において もう一つ重要な事はプラスマイナスの極性です。 ソケットの先端部分には3つの突起物がありますが センターにある突起物を真上に向けてソケットを見た時に 左がプラス、右がマイナスになる物が コペンに適合するLEDバルブです。 |
で・・このOnsmartのLEDバルブは コペンに取り付けるにはプラスマイナスが逆なので 先端部分を180度反転させて取付直します。 |
先端部分のソケットはそのまま強引に引き抜けます。 |
点を打つ感じで四隅の側面に瞬間接着剤を付けてから 180度反転させて取付直します。 |
テーブルに押しつけるようにソケットを固定し直せば 極性の入れ替えは完了です。 |
それでは早速作業編ですが エンジンルーム内から見ると 車体右側のハイビームのバルブはこれです。 |
車体右側のハイビームは 手が小さい方ならエンジンルーム内から 交換する事が出来ますが 車体左側は隙間がさらに狭いので かなり手が小さくないと厳しいですね。 |