HONDA CBR650R エアロフラップの取付 Vol.2 |
やっぱり気になるのは この、いかにも安っぽい偽物感むき出しの カーボン模様なんですが これを車体に似合うリアルなカーボン模様にしてみます。 |
まずはカット済みの左右のエアロフラップを合わせて 適当な物(リピートタイ)で縛り 数日放置して丸まった形状を真っ直ぐに直します。 急ぐならフラップを温めながら手で曲げた方が早いですね。 |
フラップがある程度真っ直ぐになったら 適当なカーボンシートをスポイラーの上から貼ります。 |
ハサミで適度な大きさにシートをカットし ヒートガンかドライヤーを使ってシートを温め フラップの曲面にシートを沿わせ 空気をシートの端まで押し出して抜きます。 |
スポイラーからはみ出したシートは カッターナイフでスポイラーの縁にそって カットしていけばこんな感じになります。 これで車体にマッチするリアルなカーボン模様になりました。 ちなみにスポイラーをカットした横の部分とかは 油性マジックの黒を塗っておけばより目立たなくなります。 |
後は車体に貼り付けるだけです。 |
車体正面から見るとこんな仕上がりになりました。 ダウンフォースも得られるので フロントタイヤの接地性も上がりますが メインの効能はあくまで風防として機能する事です。 |
斜め前から見るとこんな仕上がりになりました。 以前は樹脂の板でフラップ形状のウイングを作っていましたが 今回は誰でもより簡単に作業を行えるように 自動車用のスポイラーを流用してみました。 CBR650Rは以前のCBR650Fと比べて ハンドル位置はかなり下がりましたが SSと比べればまだまだ高さがあるので ヘッドライトカウルが受け流した風が まともに手に当たってしまいますが このフラップが空気をさらに高い位置に受け流すので 手に風が当たらなくなります。 走る速度に応じて空気の流れは変わりますが 時速50Km/hあたりから風防効果を得られました。 |
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