HONDA CBR650R エンジンオイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回はCBR650Rのエンジンオイルとオイルフィルターを交換します。 作業に必要なアイテムは・・ 1Lのオイル缶×3本 オイル交換のみだと2.3L必要で オイルフィルターを交換する場合は2.6L必要です。 在庫しているのでホンダ純正オイルを使っていますが 純正オイルに拘る必要は無いと思います。 ドレンワッシャー(純正型番:94109-12000)×1枚 純正に限らず12ミリのワッシャーだと使えます。 その他に廃油を可燃ゴミとして出す為に廃油ボックスも使います。 同時にオイルフィルターを交換する場合は・・ オイルフィルター(純正型番:15410-MFJ-D01) カートリッジ式のオイルフィルターですが 今回はデイトナの互換フィルター(67926)を使っています。 |
それではさっそく作業編ですが 車体の下から覗くとドレンボルトのすぐ横に オイルフィルターもありますね。 あとアンダーカウルの形状が左右非対称になっていて 車体右側に向けて大きく開口しているので マフラーが通っている右側から作業をしますよ。 つまり、バイクを走らせたすぐ後に作業を始めると マフラーで火傷をする可能性が高いので マフラーが冷えたのを確認してから作業を始めます。 地べたに寝転がれる敷物があるとスムーズに作業が出来ますよ。 |
とりあえず12ミリの工具を使ってドレンボルトを少しだけ緩めます。 |
下にオイル受け皿を敷いて後は手でドレンボルトを外します。 廃油口が横に向いているので廃油口真下から 後ろにかけて受け皿を用意しておくのがポイントです。 ちなみに作業性は悪くなりますが ダイレクトに廃油ボックスを下に置いても良いですよ。 その場合は予めオイルを吸収させる綿に 適当な隙間を作っておかないとオイルが溢れる可能性があります。 どっちにしても作業に慣れてない場合は 新聞紙等を下に敷いておきます。 |
そろそろボルトが外れるかなという状態になったら ドレンボルトを車体にむかって少し押し気味でまわし 完全にネジが外れたら一気に手を引くというか 上に交わすというか・・ そうすれば手にオイルが付くことなくドレンボルトが外れます。 |
ポタポタとオイルに勢いが無くなってきました。 たまにこんな感じでドレンワッシャーが エンジン側に残る場合があるので回収しておきます。 あと、しっかりエンジンオイルを絞りきりたい場合は 車体を起こして左右に傾けます。 CBR650Rのクラスになるとさすがに重いので 傾けるといっても角度は限られてきますけどね・・ |
ドレンボルトに新しいドレンワッシャーをセットします。 ドレンワッシャーには裏表があるのですがどっちでも問題ないです。 |
手でドレンワッシャーを限界まで締めて そこから工具を使って1/8回転ほど締め込みます。 とにかく締めすぎてネジ山を潰すのが一番怖いので 少しくらい緩くてもオイルが染みてくる程度で済むので その場合はほんの少しだけ増し締めするだけで 簡単に収まりますよ。 |
という事で後はエンジンオイルを注ぐだけですが 今回はここからオイルフィルター交換作業に取り掛かります。 |
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