HONDA CB250R ローシートの取付 |
今回はCB250Rにローシートを取付します。 足つき性は良いに越したことはないので 試してみたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは エンデュランスのスリムシート(JIK0A771A1)です。 |
ローシートを裏返すと純正シートそのまんまなので クッション部分だけを加工したと思われます。 |
重量を量ってみると、左のローシートの方が833gで 右の純正シートが1063gだったので 230gほどクッション部分が削られている事になりますね。 |
取付作業は至って簡単で ネジ穴部分のブッシュをローシートに移設するだけです。 ここのブッシュは ラジエターを固定しているブッシュと同じ物なんですが 年数が経つと油分でネチョネチョしてくるので 素手で作業を行うと手が汚れますよ。 予め新品のブッシュ(型番:61304-415-000)を2つ用意しておけば よりスムーズに交換作業が行えます。 |
唯一の注意点としては 油断すると、どっちがローシートなのか分からなくなるので 純正シートはとっとと、どこかに収納した方が良いですね。 ただ、見た目は全く同じでも 実際に座ってみると全く感覚が違うので すぐに分かるとは思います。 ローシートのインプレッションとしては 足つき性を改善するには もっとも手軽なアイテムなんですが デメリットとして ペダルの位置が相対的に上がる事です。 両足で地面に付くと ギリギリ爪先が地面につくくらいの身長なら 全く問題がないのですが 足つき性は特に問題はないけど 出来るだけ足つき性は良くしておきたいと思うような身長の方には ステップに足を置いた時に 少し窮屈さを感じるかもしれませんね。 それでも違和感を感じるのは最初だけで 長く乗っていると慣れてくるレベルなんですけどね。 あと、クッション部分が薄いので シートの衝撃吸収性は落ちますが アスファルトの舗装路を走るうえでは 特に問題はありませんでした。 |