HONDA CB1300 燃料タンクの持ち上げ |
今回はCB1300SFの燃料タンクを持ち上げる作業です。 燃料タンクを持ち上げる事で スパークプラグの交換や フロントまわりからバッテリーまで配線を通せます。 |
まずはシートを取り外します。 |
次は両サイドにあるサイドカバーを外しますが 先に六角穴のボルトを外せば あとはグロメットに挿して固定してあるだけなので 上部は手前に引っ張って外します。 |
次は燃料タンクの後方にある六角穴付きボルトを外します。 |
燃料タンク後方を上に持ち上げつつ 燃料タンク前方から押して後方にスライドさせると こんな感じで燃料タンクの後ろ側が立ちます。 ゴムの抵抗があるので スライドさせる時はそこそこ硬いです。 |
CB1300に車載されている工具を用意しますが 250mmくらいの似たような工具なら代用出来ますよ。 |
車体にキズが付かないように 先端部分に適当な物を当てておきますが 今回は養生テープを巻いています。 |
燃料タンク前方を上に持ち上げ 車体右側から工具を差し込んで燃料タンクの裏側を支えます。 |
工具の下側はフレームにある四角い枠の中に通して アースポイント付近の安定する所に置きます。 |
これで燃料タンク全体が持ち上がったので 様々な作業を行う事が出来ます。 |
ちなみに持ち上げる前の燃料タンクは このような丸いゴムに 燃料タンクの左右の内側にある Cの形をした突起物に差し込んで固定されているので 両側のゴム部分にシリコンスプレーを吹いておけば 次から燃料タンクをスライドさせて持ち上げる作業が 最初の半分以下の力で行えるようになりますよ。 |