HONDA CB1300 ローシートの取付 |
今回はCB1300SFにローシートを取り付ける作業ですが 作業という作業は無いので SPの純正シートと比較したいと思います。 という事で今回用意したアイテムは テイエスコーポレーションのローシート(0SK-ZX-MFP19)で 約20mmダウンするCB1300標準車のローシートです。 |
上:CB1300 SP純正 下:CB1300 標準車のローシート 今回はあえて生地の違いを確かめる為にも 標準車のローシートを用意しましたが 一番の見た目の印象の違いは生地のテカリ具合で SPではテカリが全く無いマットな生地なので やはり上質感がありますね。 ちなみにSPと同じ生地のローシートは0SK-ZX-MFP25になり 標準車のローシートよりも価格が上がります。 なのでCB1300の標準車でも ローシートに交換すると同時に SPと同じシート生地に変更する事が出来ます。 |
左:ローシート 右:SP純正シート 足つき性を求めるとシートの前の方に座ると思うのですが ローシートは中のクッション材が薄い事よる 高さの違いだけでなく 角が丸まっている事が分かりますね。 これにより足を地面に付けるときに シートのクッションが出来るだけ 内ももを押さない形状になっています。 なので実際には20ミリダウンというシート高の数値以上に 足つき性が改善される感覚がありますね。 |
上:シートSP純正 下:ローシート 横から見て比較してみると ローシートのクッションが薄いのは前側だけでなく 後ろ側まで全体的に薄くなっていますね。 ローシートは純正シートと比べると お尻への衝撃を吸収するクッション性が どうしても低くなるのですが そもそもCB1300はサスペンションのクッション性が良く 乗り心地が良いので 他の車種と比べれば断然 ローシートでも快適な乗り心地をキープ出来ています。 ただ、ローシートのもう一つのデメリットとしては シート厚みが薄くなると座面からステップまでの距離が近くなるので 元々、足のつま先がギリギリ地面に届くか あるいは全く届かないような方には問題が無いのですが 両足のかかとが地面から少し浮く程度だけど より安心感が欲しいので出来るだけ足つき性を良くしたい・・ という方がローシートに座ると 相対的にステップの位置を上げたのと同じ事になるので 普段走っている時の膝の曲げ具合がよりタイトになり 窮屈感を感じるようになりますよ。 |
試しに裏側も比較してみましたが SPも標準車のローシートも全く同じでした。 |
まずはCS1300SPの純正シートですが こんな感じなんですけど・・ |
これが標準車と同じ生地の テイエスコーポレーションのローシートです。 ローシートによる座面が低くなる事の もうひとつのメリットとしては 相対的にハンドル位置が約20mmほど高くなるので 運転している時の背筋はより立つので 楽な姿勢になりますね。 標準車とSPのシートの生地表面の手触りや お尻の感触の違いは SPの生地はサメ肌のようなザラザラした硬めの生地なので お尻が滑りにくくなっていますが 逆に標準車のシート生地は手触りの良い ツルツルした生地なんですが生地の素材自体が ゴムのような摩擦力のある柔らかい生地なので お尻が滑りにくい感じです。 |