HONDA CB1300SF ACC電源の確保 Vol.1

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CB1300SF(SC54)ラゲッジスペース

今回はCB1300SFのACC電源を確保する作業です。

電装品を取り付けたい場合、車体からの電源供給が必要ですが

ACC電源はキーを捻った時にしか通電しないので

バッテリーから直で電源を引っ張るよりも安心ですし

駐車時には通電させたくないドラレコ等の取付に適しています。

まずは車体の後ろ側にあるACC電源を確保するので

シートを外しておきます。

 
CB1300SF(SC54)リアACC電源

赤矢印のコネクターからACC電源が取れますが

ブレーキランプのコネクターと共に

シートカウルの末端部分に収納されています。

黄矢印のウインカーコネクターが固定されている

ゴムカバーが邪魔なので上に抜き取って横に除けてから

ACC電源のコネクターを手前に引っ張ります。

 
CB1300SF(SC54)ACC電源4Pコネクター

コネクターを手前に持ってきましたが

ホンダが採用している昔ながらの

MH090型端子の防水型4Pコネクターですね。

 

4Pコネクターにはキャップが付いているので

矢印の所にあるツメを上に持ち上げながらキャップを外します。

 

これで使える状態になります。

ちなみに配線の先にあるヒューズは

ETCとグリップヒーターとの共有で10Aです。

 
電源取り出しハーネス

防水4Pコネクター用の電源取り出しハーネスは

既に発売されているので

自作するよりもこれを使った方が早いですね。

ちなみに上側のキタコから発売されている756-9000100には

ACC電源の他に常時電源も取れるのが特徴です。

下のキジマの304-7143には

ACC電源とマイナスのみ使えます。

常時電源はバッテリーに直で繋いでいるのと同じで

バイクを保管している時にも常に電流が流れているので

万が一、端子が車体の金属部分に触れると

ショートしてヒューズが飛びます。

常時電源を接続する必要がない場合は

キジマの電源取り出しハーネスを使った方が安心ですね。

 
CB1300SF(SC54)リア側ACC電源

電源取り出しハーネスを使う事で

ワンタッチでACC電源をギボシ端子として取り出せます。

 

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