HONDA CB1300SF ACC電源の確保 Vol.1 |
今回はCB1300SFのACC電源を確保する作業です。 電装品を取り付けたい場合、車体からの電源供給が必要ですが ACC電源はキーを捻った時にしか通電しないので バッテリーから直で電源を引っ張るよりも安心ですし 駐車時には通電させたくないドラレコ等の取付に適しています。 まずは車体の後ろ側にあるACC電源を確保するので シートを外しておきます。 |
赤矢印のコネクターからACC電源が取れますが ブレーキランプのコネクターと共に シートカウルの末端部分に収納されています。 黄矢印のウインカーコネクターが固定されている ゴムカバーが邪魔なので上に抜き取って横に除けてから ACC電源のコネクターを手前に引っ張ります。 |
コネクターを手前に持ってきましたが ホンダが採用している昔ながらの MH090型端子の防水型4Pコネクターですね。 |
4Pコネクターにはキャップが付いているので 矢印の所にあるツメを上に持ち上げながらキャップを外します。 |
これで使える状態になります。 ちなみに配線の先にあるヒューズは ETCとグリップヒーターとの共有で10Aです。 |
防水4Pコネクター用の電源取り出しハーネスは 既に発売されているので 自作するよりもこれを使った方が早いですね。 ちなみに上側のキタコから発売されている756-9000100には ACC電源の他に常時電源も取れるのが特徴です。 下のキジマの304-7143には ACC電源とマイナスのみ使えます。 常時電源はバッテリーに直で繋いでいるのと同じで バイクを保管している時にも常に電流が流れているので 万が一、端子が車体の金属部分に触れると ショートしてヒューズが飛びます。 常時電源を接続する必要がない場合は キジマの電源取り出しハーネスを使った方が安心ですね。 |
電源取り出しハーネスを使う事で ワンタッチでACC電源をギボシ端子として取り出せます。 |
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