ADV160 ラゲッジボックスの脱着 Vol.1

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ADV160(KF54)リアまわりのカバー類

今回はADV160のリアまわりにある

カバー類の取外し作業を行います。

ラゲッジボックスからテールランプ・・

ついでにリアフェンダーまで行ってみたいと思います。

リアまわりはPCXよりも明らかに簡単なので

比較的スムーズに脱着が出来ると思います。

ボルトの指定締め付けトルクに関しては

ほとんどのボルトで指定が無いので

M6の標準締め付けトルクである10N-mと

M5のスクリュー(プラスネジ)の4.2N-mが適用されます。

 
ADV160(KF54)グラブバー

まずはシートを開いて4本の六角ボルトを外して

左右のグラブバーを外します。

 
ADV160(KF54)リアセンターカバー

次はリアセンターカバーを外すので

プッシュリベットとプラスネジを外します。

プッシュリベットの外し方は真ん中を少しだけへこませてから

全体を抜き取ります。

最後に後方にカバーをスライドさせると外せます。

 

ここでの注意点はカバーを後方にスライドさせる時に

ボディカバーの端と擦れてしまうので

カバーの左右を外側から内側に向かって押しながら

スライドさせる事でサイドカバーと触れなくなるので

キズが付くのを防止出来ます。

 

リアセンターカバーが外れると

テールランプの裏にコネクターが隠れています。

 
ADV160(KF54)トップボックススイッチ

これはリアボックスの為に用意された

トップボックススイッチの防水4Pコネクターですね。

 

とりあえずバッテリーカバーを外しておきます。

 

まずは左右のプッシュリベットを4本外します。

 

最後にバッテリーのまわりにある六角ボルトを5本外しますが

黄矢印の1本だけに種類が違うボルトが使われていて

残りの4本は同じボルトです。

取り付け時の締め付けトルクは5.2N-mです。

 

バッテリーボックス内の六角ボルトは

外からは少し見えにくい所にありますよ。

 

これでラゲッジボックスが外せる状態になったので

左右のサイドカバーを浮かせて

ラゲッジボックスに上から刺さっているツメを外して開きます。

 
ADV160(KF54)ラゲッジボックス脱着

後は車体後方に向かってラゲッジボックスを抜き取ります。

 

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