KSC BERETTA M93R 2ndVERSION
全 長 | 248mm |
重 量 | 1010g |
装 弾 数 | 38+1発 |
発射システム | セミ・フル・3点バースト・切り替え ブローバック |
パワーソース | ガス |
ホップアップ | マイナスネジの可変式 |
普通のベレッタをバーストが出来るようにしたカスタム版ですね。
とにかく初めてこの銃をバーストかけて撃った時は
本当に感動モノでした・・ガスガンでここまで出来るんだと
ガスガンの可能性が自分の中で一気に広がったとてもすばらしい銃です。
とにかくバーストが「シュシュシュッ」っと素早くブローバックしてくれます。
38発なんか一瞬で撃ち尽くせます。
私の持っているのは昔出たタイプで、ハードキックバージョンとロングレンジバージョンの
2タイプが当時発売されており、そのロングレンジバージョンです。
一応マガジンにガス放出量アップのバルブ入れてます。
初速は最高で80m/秒出るか出ないかくらいです。
えーと・・たしかアメリカの警察が凶悪犯用にこの銃を
使っていたりすると聞いたことがあります・・
とにかく面白い銃です・・もしかするとハンドガンの中で一番面白いかも・・
過去のトラブル
トラブルというトラブルはないのですが
とにかく「KSCの銃は寒さに弱い!」ってことです。
今の最新のKSCの銃は知りませんが、少なくともこの時期に出た
私の見てきたKSCの銃は冬の山に持って行くと
ブローバックのスピードが激落ちして&生ガス吹きます・・
これは、ガスガン全てに起こりうる事なのですが
少なくとも他のメーカーの銃がギリギリ普通に動作している気温で
KSCの銃を同じように撃つと、同じガスを使ってるとは思えないほどダメダメな動きになります・・
だから冬のアウトドアでは使い物になりません・・
これはマガジンのバルブを変えても直らないです。
効くとしたらリコイルスプリングをやわらかくするくらいでしょうか・・
試してませんが・・
ジッと春を待ちましょう!それが一番ですっ
マガジンバルブチューンの注意点!
通常、売られているガスの放出量を上げるマガジンバルブの特徴としては
ノーマルバルブより、ガスの通る穴が大きくなってて、
ピストンを戻すバネが柔らかくなっているのが特徴なんですが
実はそのピストンのバネが柔らかい事がこの銃では問題になるのです。
ノーマルのバルブのピストンを指で押してみればわかるのですが
普通の銃のバルブと比べてかなり硬いのです。
もし93R専用のバルブが売られているなら、それで問題ないと思いますが
KSCの銃のマガジン共通の強化バルブとして売られているのがほとんどだと思うので
93Rのように連射機能がある銃だと
そのまま強化バルブを組み込むと連射速度が激減します!これマジですよ・・
なぜそうなるかは、長くなりそうなので省略・・・
そこで、そのヘタれな強化バルブのバネレートを簡単に上げる裏技のご紹介です。
穴の真ん中にバネ見えるっしょ?ちなみにこれは93Rのマガジソではないでーす
バルブを外したその奥に、最適なサイズのバネを入れます。
堅さもノーマルバルブの堅さを基準にちょうど良いのを入れてください。
追加したバネ+強化バルブのバネの堅さをノーマルバルブより少し柔らかくするのがベストです。
そのまま、強化バルブを普通に締め付けるだけです。
これで強化バルブを入れても連射速度を落とさずパワーを稼げます。
たぶん、この症状は古い93Rだけの問題だと思います・・たぶん・・・・・
んで、最新の93RⅡのレポートとローコスト版の93Rについて
ファーストさんにて定員の方に色々話しを聞きながら試し打ちしてきました~
んで、93RⅡの性能ですが、まったく私のもっている昔の93Rとは別物だという事がわかりました。
連射時の集弾性も別物ですし、マガジンが冷えてからの連射スピードの低下
などの問題も完全に克服出来ていました。
というのも、私のもっている昔の93Rの構造は、スライドが押し出されるときにハンマーと触れて
抵抗になるために冷えてくるとどうしてもハンマーを押す抵抗に負けてスライドのスピードが遅くなるようです。
最新の93RⅡは、スライドがハンマーに触れる事なくブローバックする仕組みになっており
フルオートや3点バーストは軽快そのものでした~ あ~ほぴーーーーーよ~(T~T)
まったくの新設計で作っているので私のもっている昔の93Rとのパーツの流用は出来ないということです。
んでコストダウン版の93Rは、昔の最終型の設計で作っているので
私の古い93Rとの互換性はかなり高く、マガジンなんかも流用できたりします。
なのでローコスト版の93Rと93RⅡは全くの別物と言って良いほど違うのです。
お金があれば絶対に93RⅡがお勧めです。
ローコスト版の93Rは私のような古い93R使いにはパーツの載せ替えが一部効いたりするので
(例えば、昔の93Rから3点バースト構造の移植も可能みたいです)
昔の93Rのパーツがほとんど見あたらなくなった現在では
かなり待ってました的なお得な銃だと言えます。