KAWASAKI Z125 PRO クラッチレバーの交換 Vol.1

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今回は、Z125 PROのクラッチレバーを交換します。

クラッチレバーも大抵が車体を転かした時に折れて

仕方が無く交換する物なのですが

今回は折れて無くても積極的に交換して

オシャレなZ125にしてみたいと思います。

今回用意したアイテムは・・

MADMAX(マッドマックス)のショートレバーセットです。

6段階の調整式で色々なカラーが選べますが

Z125の車体の色に合わせて今回はチタンカラーを選びました。

アマゾン と 楽天市場の価格を参考にしてください。

 

マッドマックスのクラッチレバーの重量は145gでした。

純正レバーよりオシャレで調整式なので重くなっています。

 

ちなみにZ125 PROの純正クラッチレバーの重量は91gです。

 

それではクラッチレバーの交換作業編です。

ワイヤーが通っている分だけ、ブレーキレバー交換より

ちょっと面倒ですが、慣れれば3分で交換できるでしょう。

 

まずは、赤矢印のロックナットを緩めてから

黄矢印のアジャスターを回し、切り込みの入っている向きを

アジャスターとロックナットで合わせて

車体前方から見た時に、クラッチレバーから一直線になるようにします。

これでクラッチワイヤーが手前に移動できるようになりました。

 

後はブレーキレバーと同じように

クラッチレバー根元の下側のナット(10ミリ)から外していきますが

ご覧の通り、ブレーキレバー側とは違いクラッチスイッチ等で

ナットの周りが囲まれているので工具が入りません。

これは125ccのカワサキ車特有のヤツですよ・・

ちなみに他メーカーでは、ナットを8ミリにする事で

工具が入るように隙間を作っていますよ。

 

メガネレンチでは、入る隙間はあってもまず回せないので

下から出来るだけ肉薄の10ミリのソケットレンチを使って外します。

ソケットに厚みがある場合は無理矢理押し込む形になりますが

ナットを嘗めてしまうので必ずナットが

完全に隠れる最後まで押し込んでから外します。

 

ブレーキ側同様、ナットが外れても土台にネジが切ってあるので

ボルトは抜けないようになっています。

 

上側からボルト(10ミリ)を回して外します。

ここも10ミリのソケットを直接手で回すことで素早く外せます。

 

クラッチレバーを車体前方に持ってきて

クラッチレバーの溝にワイヤーを通し・・

 

クラッチレバーの裏側からワイヤーを抜くと外れます。

 

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