SUZUKI スウィッシュ エンジンオイル交換 Vol.1

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ホンダ純正オイルG3

今回はスウィッシュのエンジンオイルを交換します。

出来るだけ素早く

尚且つお金が掛からない方法で交換したいと思います。

まず絶対に必要なのが

エンジンオイル1L缶×1本で

必要なエンジンオイルの量は650mlです。

今回は100%合成油のホンダ純正オイル(10W-30)を使いますが

スウィッシュの指定オイルは10W-40なので

心配な方はスズキ純正オイルを用意して下さい。

あとは廃油処理ボックス(2.5L用)を使いますが

これを3回に分けて使います。

今回はこれだけでオイル交換をしたいと思います。

 
SUZUKI16525-09J00

今回は交換しませんが通常のオイル交換のやり方だと

左のオイルドレンワッシャー(09168-10036)を使います。

ちなみに右のOリング(16525-09J00)が

今回オイル交換をする所に使われていて

オイルフィルター代わりになっている

ストレーナーの所のOリングです。

ゴムのOリングだと数回は使い回しが出来るので

こっちの方を在庫した方が経済的です。

 
スウィッシュオイルドレンワッシャー

ちなみにスウィッシュのオイルドレンワッシャー(一番右)のサイズは

M10なので先代のアドレスV125と同じ物です。

スズキ車によく使われているM14サイズと比べると

かなり小さいですね。

一般的なドレンワッシャーのほとんどはM12サイズなので

在庫として持っている人は少ないのではないでしょうか。

そんな事もあり

今回はこのドレンワッシャーを使わずにオイル交換をします。

 
オイルポイパック2.5

まずは廃油処理ボックスから

3分の1程度の綿を2重にした適当なビニル袋に移します。

廃油処理ボックスはあと2回は使えるので

大事に保管しておきます。

 
スウィッシュ純正リアスポイラー

車体左側のここに黄矢印のフィラーキャップと

赤矢印のオイルのドレンボルトがありますが

とりあえず無視して・・

 

ドレンボルトの所から車体の真下あたりをを見ると

六角のフタがあるので

17ミリの工具を使って少しだけ緩めます。

写真では最初から白い線が引いてありますが

引いてない場合はフタを外す前に

適当なマジックで線を引いておきます。

ここからの作業は適当な敷物を敷いて

地べたに座った方が作業がしやすいですよ。

 

硬くて緩まない場合は工具を

このように車体の外側に飛び出させて足を使って緩めます。

ちなみに緩める方向は写真の場合だと左方向ですね。

 

それから緩めたフタの真下にオイル受け皿

最初に綿を分けたビニル袋を置きます。

オイル受け皿の場合はこんな感じで

角をセンタースタンドの間に入れる感じで置きます。

ちなみに間際らしくて大変恐縮なんですが

地面に流れているのはバイクとは全く関係がない水なので

ビビる必要はありませんが

初めてオイル交換をする人は

新聞紙のような物を敷いておいた方が安心ですね。

 

後は素手で直接フタの六角部分を持って外していき

そろそろ外れそうになったら

車体にフタを少し押し込みながら外していき

完全にネジ部分が外れたらスっと

車体前方に向かって横にフタを引きます。

 
スウィッシュの廃油

すると一切手にオイルが触れることなく

下からエンジンオイルを抜く事が出来ます。

ミスると手にオイルが付く場合もあるので

必ず手の届く所にキッチンペーパーやティッシュ等の

オイルを拭く物を必ず用意しておきます。

 

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