足周り系

マツダ ロードスター純正ホイール 14×6J+40 エンケイ製で非常に軽いです。
ちなみにこのスイフトの純正は15インチの
鉄っちんホイールなのでインチダウンしています。

インチダウンすると見た目のショボさもさることながら
ステアリングに対しての車の反応が鈍くなったり

コーナーリング中のグリップ感が薄れたりします・・が・・
マッタリ走るならむしろ14インチの方がメリットが多いでしょう。

乗り心地も良いし、ホイールの重量も軽いし、タイヤ代も安いし・・
でもこのスイフトのボディの肉厚感に対して足がちっこいというか・・
全然似合わないですね・・

ちなみに5ミリスペーサーを4輪に噛ましています。

この状態だと前輪が車検に確実に引っかかりますけど

ぱっとみ~はわからない程度だし、沈むとキャンバーが付くので
フェンダーにも当たらない程度ですね。
←この状態で95%は締めてある状態に。
ホイールを綺麗にセンターで装着するちょっとしたテクニック
完全にタイヤが浮いた状態で工具で軽くナットを均一に締めます。
そしてタイヤが路面に軽~く接地する所まで下ろしてまたタイヤが回らない程度に締めます。
最後に完全に下ろしてから本締めして終わりです。
140㎞ぐらいスピードを出してハンドルがガタガタ振動するようでしたら
このやり方で一度やってみてください。


↑ホイールは流用出来ても、ナットが流用出来ない・・
←前←後

ちなみに純正鉄っちんホイールより明らかに軽いです。
14インチのメリットは軽さとタイヤの安さです。

ホンダ シビックフェリオ純正ホイール 15×6J+45 ディーラーオプションの特別なホイールなのです。
友人から頂いたホイール&タイヤです。

付いていたタイヤが195/60R15なので外径がスイフト純正より

10ミリちょい大きくなりますが許容範囲でした。

デザインがこれまたスイフトとぴったりでかなり気に入っています。

ただアレですよ・・

ラリーのホイールっぽかったので

撮影用の為に装着しましたが

基本、ホンダの純正ホイールは

テーパー形状が球面なので走っちゃダメですよ・・

ダンロップ DIREZZA DZ101(195/60R14) 価格とグリップのバランスが最強のダンロップ。
FM901の後継種ですね~

FM901と比べて乗り心地が良くなってると感じがします。

パターンノイズも少なくなって静か・・でもノーマルタイヤと

比べたら明らかに乗り心地が悪いですけど・・突き上げ感が強くなります。

もちろん、ノーマルに比べればパターンノイズも多少大きくなります。

FM901と比べてかなり快適になりました。

ちなみに、このタイヤは外径が標準より10ミリ小さくなってます。

外径を小さくするとフェンダーからタイヤまでの幅が広がって

車高が高くなったみたいに見えますが、実際は全高が下がり重心も下がります。

さらにファイナルギアを軽くしたのと同じ効果があり

加速性能も向上します。(計算上4.105から4.175に・・)

KYO-EI(協永産業) 競技用ロングハブボルト ハブボルトはスタッドボルトともいう・・

このスイフトの純正のハブボルトは、アルミホイールを履いただけで

ハブボルトが貫通ナットを貫通しないくらい短いのです。

なのでスペーサーを噛ませる余裕がありません。

そこでこのロングハブボルトを装着することにしました。

それでは取り付けの手順を説明します。

パッドの交換やローターの交換でもこの作業を 応用出来ますのでご参考に・・

ちなみに初代スイフト用のハブボルトですが、新型スイフトもまったく同じサイズです。

1.まずホイールを外します。そしてセンターナットを外します。
  センターナットはかしめてありますのでマイナスドライバー等で
  叩いてかしめを直します。センターナットは30mmのラチェット等
  で回します。かなりの締め付けなので私は上から工具を踏んで
  外しました。もちろん回るのでブレーキを誰かに踏んで貰うか
  アクセルとクラッチの間に長い棒を挟んでブレーキを踏んだ
  状態にして作業します。

2.次はブレーキキャリパーを外すので、まずはブレーキホースを
  固定しているボルトを外します。(↓のサス交換の作業写真4参考)
  次にキャリパーの裏側にある写真2の赤丸の黄色く
  塗られたボルトを外します。
  下側にも同じようにもう一本ありますので外します。

3.キャリパーをローターから外して写真3のように
ブレーキホースに負荷をかけないように高い台などに置きます。
ブレーキローターはそのまま外せますが、もし固着していると
M8のボルトを二つの穴に2本入れて外します。

4.次に写真4のホイールハブを抜きます。
  (このスイフトはホイールハブを抜き取らないとハブボルトは抜けません。)
  通常、ブレーキドラムリムーバをハブボルトに掛けて
  スライディングハンマで抜くのですが・・そんな工具ありません。
  ここからは私流のやり方で・・
  ハブボルトにナットをはめてプーラーでハブボルトを押します。
  (今回使ったプーラーのサイズはG-6)
  ハブボルトが抜けると同時にハブボルトがステアリングナックル
  を押してホイールハブも抜いてしまうというやり方です。
  4つのハブボルトを少しずつ均等に押してあげないと
  ホイールハブに負担がかかります・・ここがめんどくさいです。

5.無事にホイールハブが抜けました。
  ホイールハブにロングハブボルトを適当にはめ込んで
  元に戻します。

6.写真6のようにセンターナットを締めつつ
  ハブボルトに適当なスペーサーを噛まして
  適当な貫通ナットで締め付けてはめ込んで行きます。
  もちろんグルグル回るので写真のように工具でつっかえたり
  センターナットを締めても回らなくなりますがステアリング
  ナックルが傷つく可能性があります。

7.後はローターとキャリパーをはめて、
  ブレーキを踏める状態にして
  センターナットを本締めしたら終了ですね・・・
  センターナットは最後に適当な物で叩いて
  かしめ直しますが、通常では1度外すと要交換部品です。
  1回外したくらいで交換する人は少ないと思いますが・・

←完成!
ちなにこれでアルミホイール+8ミリスペーサーまで噛ませられます。

 

 

←純正より+10mm伸びます。
強度も純正より高いみたいです。

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↑センターナットが外れた状態。
.2
.3
.4
↑他の車ではここでハブボルト抜くだけですが
このスイフトはハブボルトを抜く隙間が裏に無いのです。
ナットを付けているのは作業をしやすくしているだけです。
.5
グリスとボールベアリングが見えます・・
.6
RS-R Ti2000 ダウンサス わかりにくい場合は、クロエッセのページを参考に・・
TI2000のサスの実力はロードスターの時に書いた通り
で、デメリットがみつからないほど良くできたサスだと思います。
車高落ちて、ステアリングレスポンスが上がって
ブレーキングやアクセルでのピッチングを減少させて
コーナーではロールを減少させて4輪の接地感が増える・・
乗り心地は、ノーマルとほぼ同じ。
もう入れるしかありませんね~
今回は取り付け方を詳しく解説したいと思います。

リア側の取り付け。

1.ダンパー最下部にボルトが左右一本ずつ刺さっているので
  ナットを軽く緩めておきます。
  右の写真ではすでにそのボルトは外している状態です。

2.ジャッキアップしてホイールを外します。
左右両方浮かせてください。

3.緩めていたボルトを外します。そのままダンパーを抜きます。
バネの力がかかっている状態なので
サスペンションを少し上に持ち上げながら抜くのがコツです。
一人だと写真1のようにジャッキで少し持ち上げると
簡単にボルトが抜けます。

4.そうすると写真1の感じになるのでサスペンションを下に
下げながら純正バネを抜いてローダウンサスに差し替えます。
ここの作業は一人だと少し辛いですね。
誰かにサスペンションを下げててもらいたいものです。
ちなみにバネを入れる時、下側のブッシュのでっぱりに
バネの先端が合わさるように取り付けます。(写真2参考)

5.あとは写真1のようにジャッキで持ち上げてダンパーを
はめ込んでボルトで止めると終了です。

.1
.2

フロント側の取り付け・・

まず写真を見てください・・フロントのバネです。
左がTI2000のバネなんですけど写真を見ての通り
ノーマル同等のストローク幅を確保してます・・
だからバンプラバーだって切らなくて良いのです。
強靱な素材で作られたバネだからこそ出来る業なのですね~
あ、ちなみにRSRからお金貰ってませんよ(゚Д゚)b

1.ここがちとスイフトのだるい所なんだけどカバーを外さないと
  ダンパーのネジを外せません。なのでまずカバーを剥ぎます。
  外すのは向かって右側のカバーだけで大丈夫です。
  固定さてれている場所は写真1からわかると思います。

2.とりあえずダンパーの頭のネジを緩めておきます。(写真2)
向かって左側は、フタとカバーのビスを2本外せば
作業できます。(写真3)

3.ジャッキアップしてホイールを外します。
これも左右浮かせた方が効率が良いと思います。

4.ダンパーを外します。写真4を参考に・・
  赤の矢印のスタビリンクを外します。
  青の矢印のブレーキホースとセンサーを外します。
  センサーは、はめ込んであるだけです。
  黄色のメインのボルトを2本外します。
  17ミリのメガネレンチ2本かあるいは
  ラチェットが2本いります。
  かなり硬いので、手で裏側のボルトにメガネレンチを固定して
  足でもう片方のメガネレンチを押して外しました。

5.2の作業で緩めておいた一番上のボルトを
  一本外すとダンパーは抜けます。
  ダンパーの重みがボルトに掛かっているので
  ダンパーを上に持ち上げながらやると手で外せます。

6.取り外したダンパーのスプリングにコンプレッサーを掛けて
  スプリングを縮めます。(写真5)
  このスイフトは軽く縮めるだけで外せました。
  縮める目安はスプリングを押さえている上側のお皿と
  スプリングとの間にグラグラ遊びが出来てきたら
  そこまででOKです。
  ちなみにこのスプリングコンプレッサーに使ったメガネレンチ
  は24ミリなのでかなりの特大サイズのボルトですね・・

7.スプリングの圧縮が出来たら上からバラしていきます。
  まず頭に六角レンチを入れて回らないように固定しながら
  その下のナットを外します。ここも結構力いりますよ・・
  なにより作業しにくいしね・・

8.ナットが外れれば後は、上から順にパーツを外して行きます。
  組み立てる時に順番を間違えないようにしようね~。

9.最後にスプリングを外したら
  下側のスプリングを受けるお皿の砂や砂利を掃除
  しておきます・・砂をかむと音の原因になるからね~(写真7)

10.このローダウンスプリングは組み込むときには
   コンプレッサーを使わなくていいので楽ちんです。
   今までの逆の手順で組んでいきます。
   ポイントとしては下のスプリングの受け皿にしっかり
   スプリングを動かないように定位置(穴空いてます)
   固定するのと、上側の受け皿には方向性があるので
   ↑OUTと書いてあるのを車の外に向くように組みます。

11.後は今までと逆の手順で取り付ければOKです。

あとローダウンサスって組んだ直後ってあまり車高は
下がってなかったりします。

ロードスターなどのダブルウィッシュボーン式と比べて
ストラット式は構造が簡単なんで
比較的初心者でも簡単に取り外す事が出来ます。
バネ交換なんてお店に頼むと
バネ自体の価格と工賃がほぼ同じくらいになりますから
自分でやるとかなりお得感があるんですけど
アライメントは確実に狂うので測定や調整なんかは後で
テスターを持っているお店に頼むのもありですね・・
でもこのサスの構造じゃ、フロントのトー角くらいしか調整
できないですよね・・なので
私はディーラーで車検のときにやるサイドスリップテスタに
乗っけて貰いました・・サービスだけにサービスで・・

←ノーマル
↑元々タイヤの外径を小さくしているのでかなりのスキマです。
←バネ交換後
↑ぶっちゃけこれで普通のスイフトのスキマに戻ったって感じでしょうか・・
「シャコタンにしたんだぜ~」ヽ(゚Д゚)ノって言っても誰も信じてくれません・・

ちなみに片方ずつ、浮かして取り付けすると
スタビライザーが働きますのでご注意を。

フロント用
↑TI2000:2㎏  ↑ノーマル:2.4㎏
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