ロードバイクの組立 5.ハンドルバーの取付 Vol.1

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写真では、ハンドルバーが既に付いていますが無視してください。

ワイヤーで繋がれたハンドルバーが邪魔ですが

どこかに引っかけておくか、適当な高さのある台に

置いておくと作業がスムーズに行えます。

ハンドルバーをステムに取り付ける前に

フロントフォークのコラム部分にグリスを塗ります。

まずは、赤矢印の六角穴付ボルトを外して

頂点のヘッドキャップを取ります。

次に、青矢印の2本の六角穴付ボルトを外してステムを抜きます。

その下の黄矢印のスペーサーも抜きます。

 

フロントフォークのコラム部分が出てきました。

フレームのすぐ上にあるFSAと書いてある台形の形をしたパーツは

ベアリングのカバーです。

そのカバーの中にベアリングの金属の輪がありますので

その周りにもグリスを多めに塗ります。

 

この付近のパーツをヘッドパーツと言います。

ヘッドキャップのボルトは一見、蓋を固定しているだけかと思いきや

フロントフォークとフレームを接続しているボルトなので

自転車のハンドルまわりの剛性に大きく関与しています。

フロントフォークとフレームの間で起きるガタの原因のほとんどは

このヘッドキャップのボルトが緩んでいる事が多いです。

 

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