Mazda ND ロードスター ドライブレコーダーの取付 Vol.1 |
今回は、NDロードスターに ドライブレコーダーを取り付けたいと思います。 最近のドラレコは事故等の証拠として録画するだけでなく 旅行先でのドライブを録画するビデオカメラとして使っても 十分通用するような高画質なドラレコや 運転をアシストする機能まで付いた多機能なドラレコもあります。 という事で・・今回用意したブツは ユピテルのDRY-WiFi40cです。 300万画素(フルHD)・GPS・Gセンサー・ワイファイ機能など かなり高性能なドライブレコーダーですが 現在は生産していませんので 最新のドライブレコーダーを買ってください。 まずはドラレコの様々な機能を紹介するので 必要な機能なのかどうかを判断して ドラレコ選びの参考にしてください。 |
Wi-Fi機能 |
この機能が付いていると スマホにドラレコ専用アプリをインストールする事で スマホをモニター代わりにしたり ドラレコ本体に直接触らなくても スマホから設定を変更する事が出来ます。 ドラレコはルームミラーの奧に設置する場合が多く ドラレコ本体の液晶って見えなくなる事があるので スマホでドラレコが撮影している画角を確認する事が出来ます。 この機能を応用する事で ドラレコをバックモニターとして使う事も出来ますが 屋外での使用は想定されていないので 車内から後方を映す感じになりますね。 あと、後部座席のチャイルドシートに座るお子様の様子を 振り返ることなくスマホで確認する事も可能です。 |
GPS・Gセンサー機能 |
GPS機能は録画された動画データと共に 車速と位置情報も記録されるので PCに専用ソフトをインストールする事で 走行した経路を地図に表示したり その時の車速も知る事が出来ます。 G(加速度)センサーは事故等で車体に大きなGが掛かると 通常の録画データとは違うフォルダに別保存されるので 録画データが上書きされるのを防ぐ事が出来ます。 ちなみにコーナーリング時にある程度の横Gが掛かると 事故だと判断されて別録画されてしまいますので Gセンサーの感度の調整も出来ます。 |
内蔵バッテリー・モーションセンサー・駐車監視機能 |
ドラレコは基本、車のACC電源が入る事で録画が開始されますが ドラレコ単体でも内蔵バッテリーによって録画する事が可能ですので 手持ちする事でちょっとしたビデオカメラとして使う事も出来ます。 内蔵バッテリーの容量はドラレコによって全く違いますので 必要であれば仕様欄で確認してください。 ちなみにモーションセンサーの機能があれば 駐車中でもカメラの前を移動する物体に反応して 内蔵バッテリーによって録画が開始されるドラレコもあります。 長時間録画出来る駐車監視モード(パーキングモード)が 付いているドラレコなら シガーソケットのようなACC電源接続だけでなく バッテリーに常時接続する配線を行うので 内蔵バッテリーの容量に関係なく長時間の録画が可能です。 |
HDR(WDR)機能 |
カメラの露出調整機能で 暗いトンネル内ではカメラがISO感度を上げる為 明るいトンネル出口の風景は白飛びしてしまいますが HDR(WDR)機能があればこんな感じで 正確に録画する事が出来ますよ。 |
逆に、このような逆光ではカメラがISO感度を落とすので 太陽以外の所が暗くなりすぎて黒つぶれしますが HDR(WDR)機能があればこんな感じで 適切に録画する事が出来ます。 画質に拘るならHDR(WDR)機能は必須ですし 画素数では300万画素以上が高画質の基準になると思います。 あと重要なのが視野角(画角)ですが よく使うソニーのアクションカムが手ブレ補正有りの状態で 水平120°なのでそれ以上のを選ぶと間違いないと思います。 ちなみに↑のキャプチャは水平130°垂直66°です。 |
裏技的なドラレコの使い方・・ |
モバイルバッテリーをドラレコに接続すると ドラレコがエンジンを掛けたと勘違いして 録画もオンになります。 これでドラレコの内蔵バッテリーの容量に左右されることなく モバイルバッテリーの電池が切れるまで録画する事が出来るので 小型のビデオカメラとして長時間の録画が可能です。 大容量のマイクロSDカードを入れておく事が必須ですね。 |
クルマから離れる時にモバイルバッテリーを ドライブレコーダーと接続する事で ドラレコに駐車監視機能がなくても 長時間の録画が可能です。 これで当て逃げ等の犯罪の瞬間も逃しませんね。 ちなみに全てのドラレコとモバイルバッテリーの組み合わせを 試した訳ではないので どのモバイルバッテリーでどのドラレコが動作するかは 試してみないと分からないですね・・ |