Mazda ND ロードスター ブレーキパッドの交換作業 Vol.1

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今回は、NDロードスターの前後ブレーキバランスを変えて

より玄人好みな味付けにする為にブレーキパッドを交換してみます。

今回用意したブツは、DIXCEL(ディクセル)の

EC type エクストラクルーズ(EC-355270)です。

価格は、純正ブレーキパッドより少しだけ高いくらいなので

効きは純正プラスαくらいという、よくあるパッドですが

ディクセルのパッドは、ブレーキダストの少なさを特徴としています。

今回は、リア側のブレーキパッドだけを交換して

リア側のブレーキを若干強めて前後ブレーキバランスを変えます。

フロント側のブレーキパッドの交換作業にも

後半に触れていますので参考にしてください。

 

それではフロント側と比べて、ちょっとだけめんどくさい

リア側のブレーキパッドから交換します。

リア側のブレーキパッド交換では

パッドを交換する時には、サイドブレーキを使えないので

安定した場所で作業をする必要がありますし

前輪へのタイヤストッパー(クルマ止め)は必須ですね。

私は念のために左右の2輪に使っています。

 

ホイールのナットを緩めてからジャッキアップして

ホイールを完全に外します。

 

ブレーキキャリパーの裏を覗きます。

 

キャリパー上部の裏側にある六角ボルト(12ミリ)を外します。

 

手前にあるナットが供回りする場合は17ミリのスパナで

ナットをおさえながら裏の六角ボルトを外します。

ラバー部分が捻れないように注意してくださいね。

 

キャリパー裏の下側にある

六角ボルト(12ミリ)も上側と同じように外します。

工具をラチェットに変えていますが

メガネレンチの方が作業しやすいですね。

 

これでキャリパーのピストン部分が外れるので

適当な紐かリリースタイを使って

サスペンションにぶら下げておきます。

少し高さのある台の上にキャリパーを置いても良いですね。

 

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