Mazda ND ロードスター リアアンダーパネルの制作 Vol.2

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アンダーパネルの固定場所は

リアバンパー下部にある2本のネジと共締めして

もう片方は、マフラーの遮熱板を固定している

ブラケットを利用する事にしました。

 

遮熱板のブラケットの真ん中に10ミリ弱の穴が空いているので

そこにM6~M8のナットを横の隙間から押し込みました。

今回採用したM6ナットだと素手で押し込む事が出来ましたが

M8ナットのサイズだと工具で無理矢理押し込まないと

かなり厳しかったですね。

これで下からボルトで固定する事が出来るようになります。

 

ボルトは一応、空気抵抗を抑える為に

低頭ボルト(M6×12ミリ)を採用しましたが

遮熱板の左側が曲がって下の方まで伸びているので

ここには風が当たらないようです。

普通のステンレスのボルトで良かったですね・・

 

リアバンパーのネジと共締めするとこんな感じです。

屈まないと見えない所ですが、一応マジックで黒に塗りました。

ここの折り曲げた部分の幅は20ミリで

ネジからネジの間は、260ミリになります。

 

パネルの幅的には890ミリでギリギリな感じで

車体右側はマフラーハンガーに阻まれます。

 

車体左側は、バンパーを固定している所に阻まれます。

 
NDロードスターのリアアンダーパネル

これが今回の最終的な完成形のアンダーパネルです。

フロア下からリアバンパーにかけて、なだらかな傾斜で繋いで

リアバンパーに当たる空気を受け流します。

この形状だと、板が常に張っている状態なので

強度に乏しい薄いアルミ板でも風圧に耐える事が出来ました。

この形状だとダウンフォースは狙えませんが

ドラッグ(空気抵抗)を減らすことは出来たと思います。

 

ちなみに板を逆側(車体前方側)に反らせると

リアバンパーにかけてフラットな形状に出来るので

さらに空気抵抗を減らせますが、空気の圧力で板が押されるので

補強をするか分厚い板を使う必要がありますね。

 

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