今回は、NDロードスターのホイール交換をしてみます。

というのも・・NDロードスターには

パンタジャッキが車体に積まれていないんですよ！

ほとんどのロードスターユーザーが

車体から車載工具を下ろしてしまうという

統計でもあったのでしょうか・・

NDロードスターには、パンク修理材と

エアーコンプレッサーしか積まれていませんでした。

マツダの軽量化への拘りを感じますが

ホイールを交換するには

ジャッキを別途用意する必要がありますね。

ところがですね・・

よく車輌に積まれている一番お手軽な

パンタジャッキを買う場合、問題となるのが

一般的なジャッキアップポイントである

ロッカーパネル下のミミとの干渉です。

純正のパンタジャッキだとその車輌の

ミミの飛び出し量に合わせて逃げ（凹み）の深さを

合わせているので問題なく使えるのですが

社外品だと車輌に合わない物もあります。

ロッカーアームのミミの飛び出し量よりも

逃げの浅いジャッキで車体を持ち上げると

簡単にロッカーアームのミミが曲がってしまいます。

そこで車種を問わず、どんな車輌の

どんな場所でも持ち上げられるように

ゴムシートを切ってパンタジャッキの溝の部分を

埋めて平らにしました。

ちなみにジャッキの耐荷重能力は

NDロードスターは軽いので1tもあれば十分ですね。