YAMAHA MT-07 エンジンオイル&フィルター交換 Vol.1

HOME - GARAGE - MT-07 - オイル交換

MT-07のエンジンオイルとオイルフィルターを交換してみます。

今回用意したブツは

ホンダ純正G3エンジンオイル×3缶

ヤマハ純正オイルフィルター(5GH-13440-50)

ヤマハ純正ドレンパッキン(214-11198-01)

オイル処理ボックス(2.6L以上)

この他に新聞紙やキッチンペーパーのようなオイルを拭く物を

用意しておく必要があります。

必要なエンジンオイルの量は、オイル交換のみだと2.3Lですが

オイルフィルター交換をするなら2.6L必要です。

やたらに純正物で揃えてますが

互換性があれば何でも問題ないと思います。

ぶっちゃけMT-07は、今まで作業してきたバイクの中でも

1、2を争うくらい、オイル交換に関しての

メンテナンス性は素晴らしいです。

 

オイル交換作業は、全て車体の左側で出来ますよ。

とりあえず、5分ほどアイドリングして

エンジンオイルを暖めておきます。

それから新聞紙を敷いてオイル処理ボックスを

ドレンプラグの下に用意します。

小心者なので4.5Lの処理ボックスを用意した為

箱の高さがあるので、今回はオイル受け皿を使いました。

2.6Lの交換なので、たぶんだけど

コンパクトな2.5Lの処理ボックスでもいけるかも・・

溢れたら最悪・・というかダイレクトに

処理ボックスにオイルを受ける場合は

容量に余裕がないと綿の吸収が追いつかず

溢れる可能性があるんですよね・・どっちにしても

MT-07は、オイルの受け皿を用意した方が良いですね。

 

ドレンボルトは、17ミリの工具で外します。

なかなかの大きさですが、締め付けトルクもかなりのもので

出来るだけ大きい工具を使います。

ぶっちゃけ、小さい工具だと外せないほど硬かったです。

どうしても硬い場合は、車体の右側に回って

工具の根元を手で支えながら、工具を足で踏んで外します。

 

少し緩まれば後は手でドレンボルトを外します。

オイルがドレンボルトの隙間から漏れしてきたら

そろそろ外れる合図です、少し押さえならボルトを回して

ネジが完全に外れたら、一気に抜き取ります。

 

排出口は横向きなので、オイルの軌道は横に伸びます。

この軌道を想定して、受け皿を設置させてください。

横向きにオイルが排出されると、受け皿で跳ねないんですよ。

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3 > Vol.4