HONDA モンキー125 油温計の取付

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デイトナ油温計

今回はモンキー125に油温計を取り付けます。

モンキー125をオフロード化するにあたり

マッドフラップのエンジン冷却性能への影響を

調べる為に付けましたが

針を見るのがなんだか面白いのでずーっと付けています。

という事で今回用意したアイテムは

デイトナのディップスティックタイプの油温計です。

モンキー125用はまだないのでグロム用ですよ。

デイトナのはシルバーとレッドの2色から選べますが

POSHからも同じようなのが出ていて

ポッシュの方がカラーの種類が多いです。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
ディップスティック油温計

デイトナのディップスティック油温計の重さは41gでした。

 
モンキー125油温計

200度まで対応しているアナログのメーターです。

外側にあるスナップリングを外すと

メーターと枠が別々に動くので

ネジ山に関係なく任意の向きに替える事が出来ます。

ちなみに車体に取り付けていない時は

気温を表示しています。

 
モンキー125油温計

ちなみに油温計にはパッキンが付属していないので

フィラーキャップから外して付け直すか

この際なので新品のパッキンを用意しておきます。

 

それではさっそく取付作業ですが

エンジンのフィラーキャップを

ディップスティック油温計に取り替えるだけです。

たぶん誰しもが現時点で

この油温計の取付作業の事を

ナメていると思うんですよ・・

わざわざ説明しなくても小学生でも取付出来るわと・・

しかし・・

メーカーはこの油温計をモンキー125にも

取付出来るとは言っていません。

 

その理由はグロムとモンキー125では

フィラーキャップの位置と角度が違うのです。

なのでこの油温計を取り付けるにあたり

もっとも重要なのは

確実に取付出来るという事実が必要なんです。

 
モンキー125油温計

なので・・とりあえず完成形の写真から載せておきます。

これで取付出来る勇気が持てたと思います。

 

問題は取付出来る角度が異常に狭いというか

クラッチの下に金属の受け皿があるのですが

そのギリギリ下を通る隙間に温度センサーの棒を

通す感じで取付します。

 

正解の場所に上手く刺せたとしても

常にセンサーの棒がお皿の所に接触していて硬いので

両手でねじ込みます。

油温計のネジ部分に少しエンジンオイルを付けた方が

スムーズに回せると思います。

段々削れてくるのか3回くらい取り付けと

取り外しを繰り返すと馴染んできてスムーズに

回るようになります。

 

クラッチケースカバーの内側からみるとこんな感じで刺さっています。

棒の部分を触るとグラグラ動くのでその遊びのおかげで

取付出来ている感じですね。

 

走っている最中に油温計を見るのはさすがに危険ですが

止まれば跨がったままでもこんな感じで確認出来ます。

 

気温20度の時に軽く走ってくると

油温が75度くらいになりました。

エンジンオイルの性能にも寄りますが

120度くらいまでなら問題ありませんが

高温の状態が長時間続くとオイルが劣化するので

油温が100度を超えて来たら4速に入れて

出来るだけ低い回転数で走る走行をした方が良いですね。

悪路の山道でタイヤをスタックしながら走っていると

どうしても油温が気になる所ですが

現在の油温を確認出来るだけでも

エンジンをいたわる事が出来るので

エンジンを保護する為にも油温計は重要ですね。

 
  
 
 
 

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