シートを外したらまずは電源の確保です。

とりあえずこのゴムの塊を上に抜きます。

するとここに4Pのコネクターが固定されているので

ビニルテープを剥がして解放します。

コネクターのキャップは

矢印のツメを手前に持ち上げながら外します。

このキャップはのちに使いますよ。

4Pコネクターのキャップが外れました。

ここから常時電源、ACC電源、マイナスが取れますよ。

今後の事も考えてこの4Pコネクターから

様々な機器の電源を取るためにも

電源取り出しハーネスを使います。

キジマのでもキタコのでもどっちでも良いですよ。

電源取り出しハーネスを車体の4Pコネクターに接続します。

さらに先端部分の4Pコネクターに

同じ電源取り出しハーネスを取り付けると

様々な機器に電源を供給出来ますよ。

キジマのにはありませんが

キタコの電源取り出しハーネスには

常時電源の分岐があります。

今回は使わないので念のために

ビニルテープを使って絶縁しておきます。

これでギアポジションインジケーターのACC電源とマイナスの

受け入れ体制が整いました。

一旦ここは放置して・・

まずは先に車体にギアポジションインジケーターを固定するので

付属のメーターホルダーを

ハンドルバーの好きな所に固定します。

メーターホルダーとハンドルバーの間に

ゴムシートを敷くのを忘れずに・・

後は付属の両面テープを使って

ギアポジションインジケーターを固定します。

ちなみに私はここにダイレクトに両面テープで固定しました。

ギアポジションインジケーターの線を車体右側の下にもっていき

適当な所に結束バンドで固定しておきます。

ギアポジションインジケーターの線を下に下ろすと

すぐ真横にタコメーターの配線（黄矢印）が

通っていると思うので

赤矢印のイグニッションコイルから引いている

白い線との接続を外し

割り込みの配線を間に噛まして

ギアポジションインジケーターの黄色い線と3点で接続します。

これでエンジンの回転情報が取れました。