価格が安いエッセには

防音にお金がかかっていないので

3気筒の荒いエンジン音が耳に付きます。

上のクラスのクルマでは当たり前に

施されている防音･静音対策をそのままマネして

エッセでも、１ランク上の快適さを

手に入れようというのが今回の目的です。

まずは、使った素材の紹介から・・

↑は、3Mのシンサレート(エーモン 2175)。

いろいろな所に使われている綿のような素材で

音の振動を熱エネルギーに変える新素材です。

もちろん上のクラスのクルマには当たり前のように使われていて

最近バラしたクルマの中では

DEデミオの内張の中に使われていました。

綿なので、むき出し状態で使うとほつれる可能性があるので

内張の中に挟み込んで使います。

日東電工のエプトシーラー。

しっとりとしたスポンジで、これも建築関係など

いろんな業種で使われている素材です。

エプトシーラーといっても種類がたくさんありますが

今回はEE-1010を使いました。

耐熱温度もそこそこ高いので

エンジンルームでもエキゾースト付近でなければ使えそうです。

片面が粘着テープになっているので

そのまま貼り付けて使います。

注意するとしたら、ゴム独特の臭いがするので

車内に使う場合、場所を選んだ方が良いですね。