KAWASAKI KLX125 インプレッション 1

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購入して実際に乗ってみた印象

今回は、同じ125ccのMT車であるホンダ グロムと比べると同時に

250ccのKLX(DトラッカーX)と比べて

KLX125に優位点はあるのかどうか検証しながら

インプレッションしてみたいと思います。

実際にグロムと直接競合するのは

KLX125にオンロードタイヤを履かせた

Dトラッカー125になりますね。

実際に数ヶ月、KLX125走ってみると

まず、このバイクは私の知っているDトラッカーX(KLX250)の

単なる125ccバージョンではなく

全く違うバイクだという事に気づきました。

その絶対的な違いは信頼性です。

エンジンは、どんな時でもほぼ一発で掛かり

アイドリングも安定していますし

そもそも、KLX250やDトラXに存在する

アイドリング調整ネジがないのです。

クラッチを切った時の謎のエンストも起きません。

嘘みたいな話ですが事実です。

スペック云々を語る前に

信頼性というバイクにとってもっとも重要な要素が

このKLX125は圧倒的に素晴らしい事に気付きます。

Ninja250でかなり良くなったカワサキの印象が

このKLX125でさらに良くなった事は間違いないです。

 

シート

一般的なネイキッドのバイクと比べれば

お尻が痛くなりやすいオフ車の細いシートですが

2012年で一度、シートの形状変更が行われており

250ccクラスのオフ車同等の

座面の広さになりました。

クッションも他のオフ車と比べて柔らかいですね。

4時間くらい乗っても思ったよりお尻が

痛くはならなかったので優秀な方だと思います。

シート高は830ミリですが、乗ると大きく沈むので

実際には770ミリ前後くらいの感覚で乗れると思います。

オフ車なんですけど身長170センチの短足の私でも

両足がベッタリ床に付きます。

ここがKLX250より乗りやすいという長所でもあり

最低地上高がKLX250より断然低いので

走破性が犠牲になっている所でもありますね。

 

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