HONDA PCX e:HEV タコメーターの取付 Vol.1

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デイトナHGデジタルタコメーター72815

今回はPCX e:HEVにタコメーターを取付しますが

JK05・JK06・KF47全てのPCXで共通の作業です。

タコメーターを付ける事で

駆動系をチューニングした時の変化を可視化出来ますし

燃費走行にも役に立ちますよ。

という事で今回用意したアイテムは

デイトナのHGデジタルタコメーター(72815)です。

アマゾン や 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 

それではまずタコメーターから伸びている配線を見ると

常時電源のプラス、アース(マイナス)、ACC電源の

3つの線が繋がっている3Pコネクターと

エンジンの回転数を読み取る

IGコイルのプラスに繋ぐ白い線の

4つの線を車体に接続しますよ。

黄色の線は使いません。

 

そのタコメーターの配線を延長させるケーブルが付属していて

赤の常時電源と黒のアース(マイナス)には

最初からクワガタ端子が付いているので

そのままバッテリーに接続出来ます。

白の回転数を読み取るケーブルと

茶色いACC電源のケーブルには

端子が付いていないので

車体側の端子に接続する為にギボシ端子を取り付けます。

 

延長ケーブルには最初から被服が剥いてあるので

先にギボシ端子に付属しているスリーブを通します。

 

後は車体側の端子に合わせて

電工ペンチを使ってギボシ端子を圧着するだけです。

今回はオスのギボシ端子を圧着しました。

後はスリーブを端子に被せるだけで完成です。

 

白のエンジン回転数を読み取るケーブルにも

端子を圧着しますが

ここの先端には分岐ケーブルを接続する必要があるので

分岐ケーブルに合わせた端子を圧着します。

 

それではその白いケーブルの先端に接続する

分岐ケーブルを作りますが

0.5sqのダブルコード

IGコイルに接続する為の250型の平形端子を使います。

 

まずはダブルコードを10センチほどでカットします。

そこから先端部分の配線を割り

その先端の被服を5ミリほど電工ペンチを使って剥きます。

あとはギボシ端子と同じで

先に付属のスリーブを通してから

平形端子を圧着します。

分岐配線を作るので

片方は2本の線をまとめて一つの端子に圧着し

もう片方はオスとメスの平形端子をそれぞれに圧着します。

 

タコメーターからの回転情報を読み取る白い線を

束ねて圧着した平形端子に接続出来るように

白い線にも同じタイプの端子を圧着します。

ここだけはギボシ端子同士でも問題ないですね。

 
IGコイル分岐配線

こんな感じでタコメーターからの白い線と

そこから分岐させる配線を作りました。

これで車体のIGコイルと接続出来ます。

 
デイトナIGコイル分岐配線

分岐配線を作るのが面倒な方は

このようにIGコイルから分岐させる線の完成品が

デイトナから発売されているので買って下さい。

 

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