HONDA PCX e:HEV　エンジンオイル交換　Vol.3

先細りしている側のスプリングをキャップ側に向けて

最後にストレーナーを差し込むと

元に戻す準備が整いました｡

この頃にはオイルもほとんど流れなくなっているので

最後の一押しという事で･･

サイドスタンドを払い､ハンドルを左に切ってしっかり掴み

右手でグラブバーを掴んで車体を手前に傾けます｡

するとさらにオイルが流れてきますが

これはいわばオイル交換に拘りを持った変態のワザなので

腕力に自身が無い方は別にやらなくて良いです｡

ちなみにこれはドレンボルトから

オイル交換をする場合でも使えるワザで

サイドスタンドを使った場合にしか出来ないワザです｡

オイルが落ちてこなくなったら適当なウエスで

穴の中を清掃します｡

組み立てたストレーナーキャップを元に戻し

とりあえず手で締められる所まで締めます｡

仕上げに工具で締め上げます｡

締め付けトルクは20N-mです｡

明らかにプランBのストレーナーの所からオイルを抜く作業は

少し工程が多くなるのでめんどくさいですね｡

ただ､ストレーナーにゴミが貯まっていくのは確かなので

最低でもオイル交換の10回に1回程度は

ストレーナーの所からオイル交換した方が良いですね｡