HONDA PCX ミッション(CVT)オイルの交換 Vol.1

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JF81PCXミッションオイル交換

今回はPCXのミッションオイル交換を行います。

ぶっちゃけ数年放置しても全く影響がないであろう

ミッションオイルなんですが

エンジンオイル交換をする時に一緒に作業する事で

オイルの1L缶を上手く使い切る事が出来るので

ついでにやっておいた方が良いよ・・

程度のミッションオイルです。

ミッションオイル交換に最低限必要なアイテムは・・

エンジンオイル交換に使った

残りのエンジンオイル1L缶(0.12L)

M8銅ワッシャー(純正型番:90495-MN5-000)×2

オイラー(油さし)

くらいですね。

 

それではさっそく作業編です。

そもそもミッションオイルってどこにあるんだよって話ですが

後輪のドラムブレーキの裏にあります。

銅ワッシャーが噛ましてあるボルトが

今回ミッションオイル交換に関係するボルトです。

 
JF81PCXドレンボルト

まずは古いミッションオイルを抜くので

オイル交換に使った廃油ボックスを下に敷きます。

ミッションオイル交換だけする場合でも

廃油の量は0.12L程度なのでビニール袋に

適当にキッチンペーパー等を入れておけば吸収出来る量です。

下側にある矢印の六角ボルト(12ミリ)を外します。

工具が使える空間が作ってあるので

普通にラチェットハンドルが使えたりします。

 

工具を使うのは最初だけで

後は素手でボルトを回して外します。

 
JF81PCXエンジンオイル交換

銅のパッキンが車体側に付いたままですが・・

ここもオイルが垂れてこなくなったら

車体を起こしてから左右に傾ける事で

オイルを搾り取れますが

別にやらなくて良い作業ですね。

 

銅のパッキンなので1回くらいなら

余裕で使い回しが出来ますが

新しいドレンパッキンに付け替えます。

ちなみにヤマハのスクーターに使われている

ミッションオイルのワッシャー(型番:90430-08119)

でもPCXに使えるというか、M8なら使えます。

 

オイルが垂れてこなくなったら

キッチンペーパー等で廃油口周りを拭いて

素早くボルトを元に戻します。

素手で閉まるとこまで締めてから

最後に工具で1/16程度締め込みます。

ここはエンジンオイルのドレンボルトよりも

ネジのサイズが小さく繊細なので

より締め付け過ぎには気をつけます。

後日オイルが滲んできたら

1/32回転ほど工具で増し締めします。

 
 

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