HONDA PCX エンジンオイル交換 Vol.1

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JF81PCXエンジンオイル交換

今回はPCXのオイル交換を行います。

ちなみにPCXにはオイルフィルターが無く

ストレーナー(網)があるだけで

通常ではストレーナーの清掃を行う必要はありません。

オイル交換に最低限必要なアイテムは・・

エンジンオイル1L缶×1本

M12のドレンワッシャー(純正型番:94109-12000)

廃油ボックス小

くらいですね。

 

PCXでは廃油が0.8L程度しか出ません。

エーモンの小さい方の廃油ボックスでも

2.5L分の吸収材が入っているので

適当なビニール袋を用意し吸収材を半分に分ける事で

2回分使う事が出来ますよ。

ビニール袋でオイル交換をする時は

念のために2~3重にして作業します。

 
JF81PCXドレンボルト

それでは作業編です。

真冬の寒い時期だとオイルが硬くなっているので

5分ほどアイドリングさせてから作業を行いますが

暖かい季節だとアイドリングは必要ありません。

走ったすぐ後だとオイルやエキゾーストパイプが

熱くなっているので冷ましてから作業をします。

オイルのドレンボルト(12ミリ)はここにありますよ。

 

廃油ボックスを下に敷いてから

ドレンボルトを外します。

工具はボルトを緩める最初だけに使い

後は素手でボルトを回して外します。

 
JF81PCXエンジンオイル交換

手にオイルが付かないようにするコツは

ボルトを緩めてそのまま下にとしてしまう事ですが

吸収剤の下に落ちると回収しずらいし

見つけにくくなるので

吸収材の上にキッチンペーパー等を敷いておくと

回収しやすくなりますよ。

 

やがてオイルがポタポタと落ちてくるようになるので

スタンドを起こしてから車体を左右に傾けます。

するとオイルが落ちる勢いが少し回復して

エンジン内のオイルをより搾り取れます。

腕力に自信がある方だけ行って下さい。

 

ドレンボルトを清掃して

新しいパッキン(ワッシャー)に交換します。

 

廃油口付近をキッチンペーパー等で拭いて

素早くドレンボルトを元に戻します。

ドレンボルトは素手で限界まで締めてから

最後に工具で1/8回転ほど締めます。

くれぐれも締め込みすぎは厳禁で

万が一、ドレンボルトにオイルが滲んできたら

後から1/16回転ほど増し締めしてやれば何とかなります。

 

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