HONDA GROM ウインカーのLED化 Vol.1

HOME - GARAGE - JC92GROM - LED turn signal

LEDバルブ

今回はグロムのウインカーをLEDバルブに変更します。

リア側のウインカーは

右左折の時にしか使わないので大した影響はありませんが

フロント側のウインカーは常時点灯しているので

消費電力を抑える為にもLED化したいと思います。

まずGROMのウインカーは

常時点灯しているフロントとリアでは電球の種類が違うので

フロント側にはS25サイズのBAY15D(ダブル球)を使い

リア側にはS25サイズのBA15S(シングル球)を使います。

 
G18バルブ

LEDバルブの選定について・・

純正ウインカーの白熱電球に合わせて

消費電力は21W以下のバルブを選ぶ必要がありますが

LEDバルブだとそこまでの消費電力の物は存在しないと思うので

何を選んでも問題無いですね。

逆に消費電力が高いLEDバルブだと明るすぎてしまうので

出来るだけ消費電力が小さいLEDバルブを選んだ方が

より自然な発光でバッテリーにも優しいです。

LEDバルブのサイズに関しては

グロム純正の白熱電球はS25サイズなんですが

↑の写真のような小ぶりなG18サイズでも問題ありません。

LEDの発光色に関しては

グロムはレンズ自体に色が付いているので

ホワイトかアンバーなら問題ありません。

 
LED対応ウインカーリレー

白熱電球をLEDバルブに交換した時に起こる問題としては

点灯周期が速くなるハイフラッシャー状態になったり

あるいは点灯したままになるので

LED対応のウインカーリレーを用意します。

有名メーカーのリレーは信頼性が高い分

それなりの値段はするのですが

当たり外れはあるものの

中国製の安いリレーも沢山出回っています。

今回は安物のリレーを使いました。

 
JC92GROMウインカーリレー

それではさっそく作業編ですが

まずはウインカーリレーから交換するのでシートを外します。

JC92のグロムはバッテリーの後ろ側に

ウインカーリレーがるのでそのまま抜き取ります。

 

ウインカーリレーが外れました。

 

純正のウインカーリレーは車体側から伸びる突起部分に

ゴムを刺して固定してありますが

社外品のリレーでは突起部分に刺す事は出来ても

それだけではしっかり固定する事が出来ません。

 

という事で結束バンドを使って固定しておきます。

これでLEDバルブを取り付ける準備が整いました。

 

次はウインカーのレンズを外すので

下側からドライバーを使ってプラスネジを外します。

 

ネジが外れても先端部分にあるツメで固定してあるので

ネジが刺さっていた部分を手前に出して

グラグラ前後に軽く動かしながら車体側に抜き取ります。

 

白熱電球をLEDバルブに交換しますが

電球を車体側に押して少し捻ると外れます。

 

Vol.1 > Vol.2