SUZUKI GSX250R ハンドルグリップの交換 Vol.3

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ここからがスロットル側とは少し違ってきます。

純正グリップも残しておきたいという方は

15mm幅の長さ115mmのコーキングヘラを使う事で

スムーズに作業が出来るのでお勧めですよ。

コーキングヘラはグリップ交換工具の最終兵器です。

 

まずはスイッチボックスの所のボンドを剥がす為に

グリップとの隙間にヘラを入れてグイっと一周

軽く浮かせておきます。

ちなみに純正グリップがいならない方は

カッターナイフを使って一直線に切りこみを入れれば

簡単にグリップが外れますよ。

 

ここでコーキングヘラの裏表に

シリコンスプレーを吹きかけておきます。

 

グリップとハンドルバーの隙間にコーキングヘラを差し込みます。

上下左右の4ヶ所に差し込みます。

 

最後の仕上げに刺したままで一周します。

 

するとグリップがハンドルバーから完全に分離します。

 

あっさりグリップが抜けますよ。

ボンドのカスが残っているので清掃します。

 

粘着テープを使うと簡単に取れるのですが

なんせさっきの作業でシリコンを馴染ませているので

粘着テープが上手く機能しません・・

 

大きいのは手でとった方が早いですね。

こんな感じでびろ~んと切れずに取れるとちょっと面白いかも・・

 

綺麗になりました。

 

後はスロットル側と同じで

ハンドルバーにウルトラ多用ボンド

グリップエンドから2/3くらいまでの幅で薄~く引き延ばします。

 

ボンドが固まらないうちに素早く

新しいグリップの内側全体にシリコンスプレーをブシュー。

 

ボンドを全体に馴染ませる為にグリップを少し回しながら差し込み

スロットル側と位置を合わせる為に

ハンドルバーの端とグリップの端をツライチに合わせます。

 

後はバーエンドを元に戻すだけです。

 

 
 
 
 
 

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