今回はGSX250Rのクラッチレバーを交換します。

立ちゴケしてクラッチレバーが曲がったり

折れたりした時だけでなく、機能やシャレオツの一環として

今回は交換してみたいと思います。

今回用意したブツは

6段調整式 アルミビレットレバーセットなので

ブレーキレバーも付いています。

GSX250RはGSR250と同じレバーが適合します。

ビレットレバーはメーカーの印字が入ると

急に値段が跳ね上がりますが

これは無印なのでそこそこ安価に抑えてあります。

今の所、アマゾンでしか手に入りませんでした。

ビレットクラッチレバーの重さは132gでした。

ちなみにGSX250Rの純正クラッチレバーは94gでした。

クラッチレバーには調整機構がないので軽いですね。

つまり、38gほど重くなります。

それでは作業編・・

まずはクラッチレバー根元にあるゴムカバーをめくります。

とりあえず赤矢印のロックナットを緩めてから

黄矢印のアジャスターを回して・・

こんな感じで切り欠きの位置を

クラッチレバーからアジャスターまで一直線に合わせて

ワイヤーが見えるようにしておきます。

クラッチレバー根元の下側にあるナット（10ミリ）を外します。

ナットが囲まれた所にあるので

ディープソケットを使った方が良いですね。

上から六角ボルト（8ミリ）を外します。

ナットが外れてもあっさりボルトが抜ける訳ではなく

ホルダーの下側にだけネジが切ってあるので

ボルトをある程度は回さないと抜けませんよ。

ボルトが外れました。

ここらかですね・・

グイっと車体の正面にレバーを持っていきます。

先ほど切り欠きの位置を合わせた事でワイヤーが自由に動くので

ここまでレバーを持って行ける訳です。

クラッチレバーを捻って裏からワイヤーを抜きます。

クラッチレバーが外れました。