SUZUKI GSX-S125 USB電源の取付 Vol.1 |
今回はGSX-S125にUSB電源を取り付けます。 携帯電話やスマートフォンを持っていないバイク乗りの人なんて もはや存在しないと思うのですが そんな状況にも関わらず未だに 電源設備が整っていないバイクが多く GSX-S125も例外ではありません。 という事で今回用意したアイテムは・・ デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート(93039)です。 USB端子が一つしかないので どんな隙間にでも設置出来るシンプルな電源です。 |
このデイトナのUSB電源の特徴は 中心で2分割に出来るようになっていて バッテリーに直で繋いでもバイクを使わない時は 切り離す事が出来るので安心設計です。 途中にある長方形の黒い箱物体はICユニットで バッテリーの負担を考えて電流を流してくれます。 今回は、ワンランク上のACC電源を使って 電源を確保してみたいと思います。 ACC電源を使う事でキーを回していない時には 電流が流れていない状態になるので安心です。 |
あまり気にしていないとは思いますが デイトナのUSB電源の重さは111gでした。 |
まずは部屋で作業をする内職編なんですが とりあえずリアシートを外して収納スペースの中にある 故障診断に使うコネクターのフタに使っている防水ソケットを 回収するので矢印のツメを摘んで抜きます。 ちなみに今回はこのコネクターからACC電源を取りますよ。 |
この防水コネクターを部屋に持ち帰ります。 |
んで、スマートに車体からACC電源を取るために 今回用意して頂きたいのは 住友の090型オスの平端子(防水)です。 これを2本使います。 これで汎用タイプのデイトナ電源が GSX-S125専用電源に変わりますよ。 |
まずはバッテリーに直で接続する為だと思われる 丸端子を根元からニッパーで切り落とします。 ちなみにプラス側のケーブルにくっついている 黄色いシールはプラス側の目印になるので剥がさないように・・ |
先端から被覆を5ミリほど剥きます。 プロはナイフを好んで使いますが 素人の方は電工ペンチを使うと簡単に被覆が剥けますよ。 被覆が剥けた銅線は軽く指で捻って バラバラにならないようにしておきます。 |
平端子に付属している防水キャップを通すのを忘れてました・・ 防水キャップは丸端子を切り落とした時点で 通しておいてくださいね・・ |
090型の平端子をケーブルに圧着します。 これも専用の電工ペンチを使うと簡単ですが ラジオペンチの先で端子の一本一本を 折り曲げても問題ありませんよ。 ただ、丁寧にコンパクトに圧着しないと 後でコネクターに通らない可能性がありますけどね・・ 写真のようにマイナス側もプラス側も同じ向きに 平端子を固定する事でコネクターに刺しやすくなりますよ。 |