今回はジクサーにUSB電源を取り付けます。

ツーリングをするにも何をするのにも

スマホの充電が出来ないと不安ですよね・・

という事で今回用意したブツは

デイトナのバイク専用電源2.1A USB 1ポート（93039）です。

同じデイトナの電源シリーズでもUSBが2ポートある物や

シガーソケットが付いたのもありますが

今回はシンプルなUSB端子が1ポートだけ付いたのを選びました。

アマゾン　や　楽天市場　の価格を参考にしてね。

デイトナの電源の特徴としては

まず何よりUSBポートの部分が小さくて目立たないのが良いですね。

バッテリーの状態に合わせて電流をコントロールする

ICユニットがあるのでバッテリーに優しい仕様の電源です。

あと、全体が2分割出来るようになっているので

バッテリーに直繋ぎした場合でも簡単に

USBポートとバッテリーを切り離す事が出来ますよ。

重さはあまり気にならないかもしれないけど

デイトナのUSB電源全体の重さは111gでした。

それではさっそく取付編・・

このようにバッテリーに直でUSB電源を取り付ける方法が

もっともシンプルで大きな電流が流せるのですが

今回はキーを捻った時にだけ電流を流す

ACC（アクセサリー）電源にUSB電源を接続して

よりインテリジェンスな電源設備にしてみたいと思います。

まずは車体から防水6Pコネクターのオス側を回収するので

シートを外します。

車体の左側のフレームの横に配線が通っていますが

今回ACC電源を取る防水6Pコネクターはその裏側に隠れていて

テープで巻き付けてあります。

これがジクサーのACC電源が通っている

防水6Pコネクター（MT型）です。

テープで配線と固定してあるので剥がして手前に持ってきます。

ゴム栓がしてあるオス側のコネクターをキャップとして被してあるので

矢印のツマミを押して外し回収します。

それでは回収したオスの6Pコネクターと

USB電源を接続する作業を行いますが

USB電源のプラスとマイナスの末端に

防水 090型端子（オス）を固定します。

防水型だと黒い防水スリーブが付属しています。

まずはUSB電源の末端にある丸型端子を切り落とします。

ケーブルに黒い防水キャップを通しておきます。

向きを間違えないでくださいね。

それから被覆を3～5ミリほど剥いて銅線を出します。

電工ペンチを使うと素人さんでも簡単に被覆が剥けますよ。

090型端子のオスを固定します。

専用工具なら一発でかしめる事が出来ますが

適当なペンチを使って片方づつ丁寧に端子の出っ張りを

折りたたんでいくと取付出来ますよ。