SUZUKI ジクサー オイル・フィルター交換 Vol.1 |
今回は、ジクサーのエンジンオイルとオイルフィルターを 交換したいと思います。 オイル交換に必要なアイテムは・・ エンジンオイル(1L缶×1本) ガスケット(ワッシャー) 型番:09168-10L03 オイルフィルター交換に必要なアイテムは・・ オイルフィルター 型番:16510-33G10 Oリング(大) 型番:09280-54001 (外蓋のOリング) Oリング(小) 型番:09280-13010 (オイルフィルターのOリング) 特に純正物に拘る必要はりませんが オイルフィルターの形が微妙に特殊で 他メーカーのオイルフィルターとは合いませんでした。 Oリングのサイズも微妙に合わなかったので オイルフィルター交換に関しては今の所 メーカー純正の物を使うしかないですね。 |
それではさっそく作業編・・ エンジンが冷えた状態なら 5分ほどアイドリングさせてエンジンオイルを温めます。 それからドレンボルトの真下にオイル受け皿を敷いてから ドレンボルト(14ミリ)を工具で少し緩めます。 |
工具で緩めたら後は素手で外します。 ドレンボルトはそのまま受け皿に落とした方が 手にオイルが付く可能性が低くなりますよ。 |
オイルの軌道はちょっとだけ後ろに角度が付いていますが ほぼ真下だと思って良いですね。 落ちてくるオイルの量は1L未満なので 適当にオイルを吸収する物を敷いておけば何とかなる量です。 |
ちなみにポイパック(廃油処理箱)をダイレクトに下に置いても 十分な高さがあるので問題ありません。 |
ポイパックの小でも2.5L分の吸収材が入っているので 廃油量が1L以下のジクサーでは 吸収材をオイル受皿に半分程度分ける事で2回使えますよ。 オイルを吸収した吸収材はスーパーの袋に入れて捨てます。 |
オイルがあまり出てこなくなったら 車体を傾ける事でさらに多くのオイルを搾り取れます。 オイルの着地点に注意する事と 力に自信がなかったら別にやらなくても良いですよ。 |
ドレンボルトを拭いて清掃してから 潰れたパッキン(ワッシャー)を外します。 潰れたパッキンはあっさり抜けないので ネジ山に沿って回して外します。 |
新しいパッキンを取り付けて車体に戻します。 パッキンには裏表があるので 平たい方をドレンボルト側に向けます。 |
ちなみにジクサーの純正ドレンボルトは頭が小さすぎて 一般的なドレンパッキンを取り付けると このように隙間が空くので使えません。 |
一般的なパッキンを使うならドレンボルトごと変える必要があります。 ドレンボルトのサイズはM10のP1.25でした。 |
手で締まる所までドレンボルトを締めて 最後に工具で1/8回転ほど締め込みます。 なぜか他のバイクのドレンボルトの方がサイズがピッタリですね。 |