シグナスグリファス アーマードスクリーンの製作 Vol.5

という事で125ccクラス最速のスクーターになる為の

空気抵抗を低減するエアロスクリーンが完成しましたが

実際にスクリーン有りと無しの状態で

加速力の影響を見ていきたいと思います。

上：ノーマル　　下：アーマードスクリーン

同時に発進した映像を同期させていますが

時速86Km/hあたりまでは

特にスクリーンによる加速力への影響は無いので

全く同じ加速力でした。

スクリーンによる空気抵抗の違いが出るのは

時速90Km/hあたりからで約1Km/hほど差が出てきました。

時速100Km/hに先に到達したのは

やはりスクリーンが付いた仕様で

その時の速度差は約2Km/hでした。

さらに加速をしていくと

先ほどと同じ時速2Km/hの差のまま速度が伸びていきます。

どうやら時速103Km/hが

スクリーン無しの最高速度だったようですが

アーマードスクリーンを装着した仕様では

107Km/hまで最高速度が伸びました。

つまり空気抵抗を軽減した事で

最高速度が約4Km/hほど伸びました。

マフラーやエアフィルターを交換しても

ここまでの効果は得られないので

少ない出費でこれほど動力性能が上がるパーツは

他にないと思います。