シグナスX SR (4型) VS リード125 (JF45) Vol.1

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シグナスX 4型とホンダ リード125の比較する企画です。

正直、シグナスXを購入する時に一番迷ったのがリード125なので

私の中でのシグナスXの一番のライバルはリード125なんです。

リード125は、価格がシグナスXより約1万円ほど安いだけなので

ほぼ同じ価格のスクーターと言えますし

カタログのスペック表を見ると車両重量も軽く

エンジンの出力でもシグナスXを上回っています。

どう考えたってリード125を買うでしょって話なんですよ・・

どっちかというとホンダファンだし・・

じゃあ、なんでシグナスX買ったの?って話なんですが

そんな最後まで迷いに迷ったリード125との熾烈な争いを

今回は振り返ってみたいと思います。

 
 

デザイン・・

シグナスXは、いかにも走りますよって感じが剥き出しで

オラオラな感じが車体からにじみ出ているのに対し

リード125は落ち着いた上品な印象で

大人の余裕を醸し出しているように思えました。

シグナスXが17歳なら、リード125は42歳くらいでしょうか・・

 
 

後ろから見て見ると、シグナスXは凝った作りをした

テールライトが印象的ですが

リード125は非常にシンプルな作りのテールライトですね。

でもちゃんとLEDを採用するなどツボは押さえてあります。

あと、両車ともリアスポイラーが付いているんですが

リード125のリアスポには、最初から下側に飛び出しがあって

紐を引っ掛けられるようになっていますが

シグナスXはスタイリングを気にしてか

ネジ穴だけ掘ってあるのでユーザー側で判断して

後付けしてくれって感じになっています。

この事が両車の性格を物語っているというか

車輌の方向性を分かりやすく示しているように思えますね。

 
 

燃料タンクと給油口・・

フロントパネルの所から給油して

フロア下にあるタンクに燃料が入ります。

これは、シグナスXとリード125の共通点ですね。

結果的には同じ形式になっていますが

たぶん、プロセスは違っていて

シグナスXがフロア下に燃料タンクを持ってきたのは

前後重量バランスを改善して走りを良くする為で

リード125は、シート下の収納スペースを

広く確保する為だと思われます。

リード125は、フタで給油口が隠してあって

ボタンを押おすとシャキーンっとフタが

スライドするのでちょっと楽しいです。

リード125の写真に少し写っていますが

いわゆるフットレストという物がリード125にはなく

原付のように足をフロアに置くポジションしかとれません。

しかし、その割り切りのおかげで

シグナスXよりフロアの奥行きが少し広くなっているので

シグナスXと比べると足元に少し余裕がありますね。

 

ちなみに給油しづらいという所も両車ソックリで

給油時に燃料を漏らすという経験を漏れなく(?)体験出来ます。

なぜそうなるのか?

両車とも給油口から燃料タンクまでの経路が細く

ガソリンスタンドのノズルを挿してしまうと

中の状態が全く見えないからです。

しかも、経路が細いという事で一気にガソリンが溢れます。

自動ストップが掛かったら継ぎ足ししない事は当たり前ですが

漏れるのを恐れて少量だけ出して給油していると

自動ストップが掛からない場合がある事も知っておいてください。

シグナスXとリード125にキッチリ満タンまで

素早く給油出来る人には、技能資格を与えても良いレベルで

とにかく慣れるしかないのです。

 

ちなみにリード125には

ハンドル下の収納スペースにもフタが付いています。

フタがあるだけで、なんだかちょっと上質な感じがしますが

ぶっちゃけ、フタがない方が使いやすいです。

 

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