YAMAHA シグナスX SR 一人乗り仕様にする Vol.1

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今回はシグナスX 4型を一人乗り仕様にして

どれだけ軽量化出来るのか試してみたいと思います。

まずは、このグラブバーを取り外してみます。

 

シートを開いて4本の六角ボルト(10ミリ)を外すだけで

グラブバーが外れます。

 

ボルトのまわりには障害物が多いので

10ミリのディープソケットを使って作業するのがベストですね。

 

グラブバーが外れました。

このまま乗るとグラブバーを固定していたネジ穴が

だんだん錆びてくるので、ネジ穴に硬めのグリースを塗ったり

出来るだけ短い適当なM8のボルトで穴を塞ぎます。

 

ねじ穴を塞ぐベストなネジはやっぱり低頭ボルトじゃないかな。

目立たないし軽いですよ。

ステンレスではないボルトは、日が経つと錆びるので

ボルトにもグリスを薄く塗っておくと錆びにくくなります。

 

こんな感じになりました。

 

気になるシグナスXのグラブバーの重量は990gでした。

グラブバー自体は結構大きいんですけどアルミ製なので軽いです。

 

ちなみに固定していたボルト4本の重量は57gでした。

つまり、グラブバーを外すと1Kgちょい軽量化する事が出来ますね。

シグナスXは、先代の3型から4型になって4Kg軽量化されているので

たったこれだけで1Kgの軽量化が出来るなら

軽量化の効果は結構大きいのかもしれません。

 
シグナスX_SR_4型

気になるのは、グラブバーを外したら

デザイン的にダサくなるんじゃないかという問題ですが

4型のシグナスX SRは、これがなかなかカッコイイんですよ・・

シートのレッドステッチがより目立つようになりますね。

 

グラブバーで隠れていたフェンダーのような左右の張り出しが

より未来感を色濃くしています。

 
シグナスX_SR_4型

車体全体だとこんな感じです。

グラブバーが無い事でより特徴的なテールランプに目が行くので

4型の良い所を引き出した感じになったのではないでしょうか。

大概のバイクはグラブバーが目隠し的な役割も果たしているので

グラブバーを外すと明らかに見た目が見窄らしくなり

デザイン的に成立しなくなるのですが

4型のシグナスXはアリだと思いました。

 

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