今回はクロスカブ110のテールランプをLED化します。

エンジンが掛かった瞬間から

常に光り続けているテールランプなので

LEDの球に交換する事で省電力化して

エンジンの負担やバッテリーの負担を減らすことで

加速性能や燃費を多少なりとも改善する事が目的です。

という事で今回用意したアイテムは

S25のダブル球（180度段違い）ホワイトのLEDバルブです。

クロスカブやスーパーカブの場合

テールランプはナンバー灯にも兼用しているので

発光色はホワイトのみが使えます。

アマゾン　と　楽天市場　の価格を参考にして下さい。

ダブル球は一つの球でスモールランプとブレーキランプの両方を

担っているのでバルブの下側に2つの接点があります。

規格的にはS25のダブル球だと

ピンの形状は180度の段違いになります。

それではさっそく作業編ですが

まずはテールランプの下にある2つのプラスネジを外します。

テールランプのレンズはプラスネジだけでなく

レンズの上にあるツメを引っ掛けて固定してあるので

取付の際は先にツメを引っ掛けてからネジを元に戻します。

バルブは一端押してから左に回すと抜けるようになります。

バルブが外れました。

バルブのピンと切り欠きの位置を確認してから

押し込んで右に回してLEDバルブを取り付けます。

とりあえずレンズを元に戻す前に

キーを捻って点灯テストを行います。

明らかに白熱電球より明るいです。

後はレンズを元に戻せば作業終了です。

ホワイトのLEDバルブだとテールランプは

少しオレンジに近い赤になりますね。

明らかに白熱電球よりも明るいので

後ろから追突される確率も少し低く出来る可能性がありますね。

ナンバー灯もLEDの冷たい感じの明かりになるので

ほんのちょびっとですがレトロな感じを払拭出来ます。

たった8PSしかない110ccのカブなので

出来るだけエンジンの負担は軽くしたいですね。