クラッチレバーを固定しているボルト（10ミリ）を外します。

下側のナットは最初に外しましたが

クラッチレバーのホルダー自体にネジが切ってあるので

ある程度ボルトを回さないと外れませんよ。

クラッチワイヤーに負担を掛けないように

クラッチレバーを車体前方側に持っていきます。

クラッチレバーの裏にある切り目からワイヤーを抜きます。

取り付ける新しいクラッチレバーの

ボルトが通る所にグリスを塗っておきます。

裏のワイヤーを通す所にも塗っておくと良いですね。

旅先での緊急時のレバー交換ではグリスを塗りませんが

家でゆっくり交換するならグリスを塗った方が

部品の摩耗軽減や錆防止だけでなく

クラッチのフィーリングも良くなりますよ。

新しいクラッチレバーにワイヤーを通します。

クラッチレバーを元の位置にセットしてボルトを通し

クラッチワイヤーのアジャスターとロックナットを元に戻します。

ハンドガードをセットして後は逆の手順で元に戻すだけです。

ちなみにクラッチレバーホルダーを固定する

定位置の角度はハンドルバーのポッチに

ホルダーの切り目を合わせた所です。

DRCのショートタイプのクラッチレバーは

ちょうど指3本分の長さでした。