GR COPEN エアクリーナーの仕様変更 Vol.1

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HKSスーパーパワーフロー200mm150mm比較

今回はGRコペンのエアクリーナーを

剥き出しタイプに交換します。

エアクリーナーもマフラーと同じで

ECUが優秀な為、ブースト圧が上がる事もなく

体感出来るパワーアップ感はほぼ無いので

主にアクセルレスポンスが改善出来ます。

元々、GRコペンの純正エアクリーナーは

エンジンルーム内から空気を吸っている事もあり

走行中の吸気温度は剥き出しタイプと比べて

ほとんど同じだったので

なんとかギリギリ採用するに至りました。

という事で今回用意したアイテムは

HKSの150mmのパワーフローのみ(70019-AK102)で

インテークと繋げる側が74mmのタイプです。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。

ちなみにコペン専用インテークパイプが

セットになった(70019-AD105)も売っていますが

軽自動車にはエアフローセンサー等の制約がない為

ある程度自由にインテークを組むことが出来るので

今回はインテークパイプ部分を安価に制作します。

 
デイトナエアフィルターとスーパーパワーフロー150mm

GRコペンに取付出来るエアクリーナーは

基本的にコンパクトなタイプの方が

他の部品との接触を防げるので

今回は写真右の150mmのパワーフローを使いますが

コストを重視するなら

デイトナから様々な形状のエアフィルターが発売されているので

写真左のバイク用のエアクリーナー(湿式)も使えますよ。

湿式フィルターのオイル成分によって

エアフローセンサーに害を与える事がありますが

ダイハツやスズキの軽自動車にはエアフローセンサーが無く

代わりに圧力センサーが使われているので

湿式フィルターを使っても問題が起きません。

 
パワーフローエアクリーナー重量

エアクリーナーの重量を量ってみると

サイズに比例して重いのですが

純正のエアクリーナーボックスが850g前後なので

固定するステー等を含めて

300g~400g程度の軽量化になります。

 
GRコペン(LA400)純正エアクリーナーボックスインテークパイプ

それでは早速作業編ですが

純正のエアクリーナーボックスを取り外すので

まずは矢印のプッシュリベットのような物を

軽く引っ張ってロックを解除します。

 

それからインテークパイプを

そのままエアクリーナーボックスから抜き取ります。

 
GRコペン(LA400)純正エアクリーナーボックス固定ボルト

次はここの2本の六角ボルトを外します。

 
GRコペン(LA400)純正ホースバンド

エアクリーナーボックスとホースを固定している

ホースバンドを外しますが

矢印の金具を起こすとロックが解除されて外せます。

 
GRコペン(LA400)純正エアクリーナーボックス取外し

あとはエアクリーナーボックスの後ろの底部にある

2つの突起物がグロメットに刺して固定してあるので

真上に持ち上げると取り外せます。

 

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