GR COPEN ナンバープレートのオフセット

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Z曲げステー

今回はGRコペンのナンバープレートをオフセットします。

ナンバープレートをほんの少し移動させる事で

インタークーラーにより多くの風を送ります。

という事でメインに使ったアイテムは

M6の穴が空いた全長75ミリ程度の曲げ板ステーでトラスコ

キタコなど様々なメーカーから販売されていますが

これを2本使います。

 
M6ボルトナット

あとは短めのM6×12mm程度のボルト

M6のフランジナットを2個ずつ用意しておきます。

 

用意するボルトはこのように

ステーに通した時に地面に付かない物を使う事で

バンパーとの干渉を防ぎます。

 
ベルトストッパー固定

それでは作業編ですが

ナンバープレートを落とす可能性があるので

養生テープを3枚程度重ねたり

分厚いウエス等でナンバープレートの下にある

バンパーの出っ張り部分を養生しておきます。

 
GRコペン(LA400)ベルトストッパー固定位置

それでは10ミリのソケットかプラスドライバーを使って

ナンバープレートを外します。

 

ナンバープレートが外れるとこんな感じになります。

 
GRコペン(LA400)ナンバープレートのオフセットステー

ナンバープレートを固定していたボルトを使って

ステーを固定しますが

まずはナンバープレートの高さを調整する為に

動かない程度に仮止めしておきます。

ちなみにナンバープレートを

固定していたボルトは少し長めなので

これでナンバープレートとステーを固定してしまうと

ボルトの飛び出し量が多くなってしまいます。

 
ベルトストッパー固定

あとは用意した短めのM6のボルトとナットで

ナンバープレートを固定するだけですが

最初は仮止め程度に固定します。

 

ステーの穴が楕円の場合は

ある程度は高さの調整が出来るので

ナンバープレートを前から押した時に

ナットがバンパーに当たらない位置に設定しておく事で

風圧によってステーが後方に動いたとしても

バンパーに傷が付きません。

それでもナンバープレート自体は

バンパーに触れる可能性があるので

絶対にバンパーを傷つけたくない場合は

ナンバープレート上部の裏に

5ミリ厚適度のエプトシーラーを貼っておきます。

ナンバープレートの位置が定まったら

一端ナンバープレートを外して

ステーから本締めしていきます。

 
GRコペン(LA400)工場出荷時のナンバープレート位置
GRコペン(LA400)ナンバープレートのオフセット後の開口部

上:ノーマル  下:オフセット後

ノーマルと比べると

編み目の穴が約2.5個分ほど上にオフセットしているので

開口部の面積はかなり広がったと思います。

 
GRコペン(LA400)ナンバープレートのオフセット

車体全体で見るとこんな感じに仕上がりました。

コペンオーナーじゃないと気づかれない程度の

さりげなさが良いと思いますが

ノーマル時との全開走行時の

吸気温度の差を調べてみると温度の差は確認出来ませんでした。

全開走行時は速度が出るので

小さな隙間であってもしっかり風圧が掛かる為だと思われますが

むしろ街中を軽く流している中低速時の方が

ナンバープレートをオフセットした効果が出る

可能性が高いと思われます。

 

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