GR COPEN 冷却水飛び散り問題の解決策

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GRコペン(LA400)冷却水の飛び散り

今回はGRコペンの冷却水飛び散り問題を解決します。

コペンのボンネットを開けてまずショックを受けるのが

ピンクの液まみれになったABSまわりなんですが

ボンネットを開けて見えるのはまだ氷山の一角で

実は冷却水のリザーバータンクの真下の方が

もっと汚れていたりします。

 
GRコペン(LA400)冷却水飛び散り対策その1

まずはプランAとして

リザーバータンクのキャップに

内径が7~8ミリのシリコンホースを付けて

冷却水が漏れても影響しない下まで伸ばす方法で

主にサーキット走行をするならこれがベストですね。

ちなみに今回は内径が7ミリのシリコンホースを使っていますが

結構きつめの設定になるので

ホースバンドを使わなくてもしっかり固定出来ますが

少し硬いので取り付ける時に少しだけ苦労します。

内径が8ミリのホースを使った場合は

小さい結束バンド等で縛っておけば抜けないと思います。

シリコンホースは耐熱性が高いので

エンジンルーム内に使うには適していて

長さは65~70センチほどあれば下まで届きます。

ただ、これだとエンジンルームは冷却水で汚れなくなったとしても

冷却水が減っていく事は防げません。

 
8mmL型ニップル

プランBとしては

先ほど接続したホースを短くカットして使い

適当な8ミリのL型ニップルを接続する方法です。

素材は耐熱温度が高い

ナイロンやポリプロピレンの方が適していると思います。

 
GRコペン(LA400)冷却水飛び散り対策その2

あとはリザーバータンクの蓋に接続し

ニップルを真上に向ければ完成です。

短いニップルを使った場合は

ボンネットに当たる手前までホースで延長しても良いですね。

サーキットのような大きな横Gが掛かる場所では

飛び散りを完全に防ぐ事は出来ないのですが

山道など公道をスポーティに走るなら

飛び散りの9割以上はこれで防げるので

冷却水が減っていくのを防ぐ事が出来ます。

 
  
 
 
 

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