GR COPEN ウォッシャーノズルの交換 Vol.1

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ミツバのワイドウォッシャーシングルKWN-04

今回はGRコペンのウォッシャーノズルを交換します。

ダウンサイジングしてコペンに乗り換えた場合

最初に洗礼を受けるのがウォッシャーノズルで

コストダウンの極みを目の当たりにする事になります。

という事で今回用意したアイテムは

ミツバのワイドウォッシャーシングル(KWN-04)×2個です。

スプレータイプのノズルが2本付いているので

水を出来るだけ拡散させたい場合はこれが最強ですね。

1個入りなので2個使っていますよ。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフー の価格を参考にして下さい。

 
LA400コペン純正ウォッシャーノズル

ちなみにこれがコペンの純正ウォッシャーノズルです。

むしろ乗用車でこのシンプルなノズルが

使われているのは現代では希で

昭和の時代にタイムスリップしたようなノズルだと思います。

 
GRコペン(LA400)ワイパーブレード根元

それでは早速作業編ですが

まずは2本のワイパーを外すので根元のキャップを外します。

このキャップのツメは結構緩いので

素手で両脇を摘まみながら抜くと外せます。

 

キャップが外れたらナットを外します。

 

ワイパーはスプラインに刺さっているので抜けにくいのですが

ワイパーを立てるとそのまま抜ける場合がありますし

立ててから間接部分を軽くトントン叩くと抜けやすくなります。

 

左右のワイパーが外せたらボンネットを開き

ワイパーの根元を覆っているカバーの左右の端にある

小さなカバーを両方とも外します。

 

ここに隙間があるので素手で上に持ち上げるか

内張はずしを差し込んで浮かせます。

 

ボンネットが邪魔になるので一端閉じても良いのですが

先ほど少し浮かせていたのでここから外せますよ。

 

カバーを端から浮かせていきます。

 

縁にあるツメ以外にもクリップで固定されているので

工具を差し込んでクリップを外します。

 

ここのクリップはこのタイプなので

挟んで抜き取るタイプのクリップリムーバーを使うと簡単です。

 
GRコペン(LA400)ウォッシャーノズル継手部

小さなカバーが外れたら

ウォッシャーのホースを抜いておきます。

車体左側にあるもう片方の小さなカバーも外します。

これは補足ですが・・

付属の1ウェイバルブを固定するなら

付属のホースを短く切ってここに固定するのですが

コペンの場合は1ウェイバルブを使わなくても

問題ありませんでした。

ウォッシャーノズルを固定する位置によっては

1ウェイバルブを付けておかないと

ウォッシャーノズルから勝手に水が

ちょびちょび流れてしまう事があるので

そういう場合にだけ使います。

ちなみに1ウェイバルブは水圧の損失が大きいので

使うと水の勢いが少しだけ弱くなります。

 

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