GR COPEN　13インチホイールの装着　Vol.2

それでは実際に

GRコペンに13インチホイールを取り付けます｡

GRコペンに13インチホイールを履かせると

こんな感じになりましたが

本当にギリギリのギリギリで

ブレーキキャリパーに干渉しないサイズでした｡

これほどカツカツだと

バランスウエイトが貼り付けてある位置によっては

キャリパーに干渉するので

ホイールの回転がここで止まります｡

つまり､コペンには13インチホイールが

場合によっては履けない事になりますね｡

ちなみにインセットによっても

ホイールのスポーク側がキャリパーに干渉する恐れがありますが

純正のBBSホイールがインセット45なので

それより少ない数値にするのは当然ですが

マージンを取ってインセット40くらいなら干渉しないと思います｡

それではコペンに13インチホイールを履かせる為に

適当なバランスウエイトを用意して張り替える作業を行います｡

これは業務用の量ですが少量から売っていますよ｡

黒いホイールだけでなくシルバーのホイールでも

やはりホイールの外側に貼ってあるバランスウェイトが

キャリパーに干渉したので

13インチならどのアルミホイールも同じ結果のようですね｡

まずはパーツクリーナー（ブレーキクリーナー）を吹いてから

適当な樹脂製のヘラを使ってバランスウェイトを剥ぎます｡

予めパーツクリーナーで湿らせることで

傷つき防止効果もありますし

両面テープの粘着力を弱らせる効果もあります｡

バランスウェイトが貼ってあった位置から

そのまま内側にスライドさせるように

同じ重さのバランスウェイトを貼り付けます｡

バランスウェイトを貼り付ける所は

予めパーツクリーナーかシリコンオフを吹きかけて

汚れや油分を除去しておきます｡

これでコペンに13インチホイールが履けるようになります｡

黒いホイールにはこんな感じに

バランスウェイトが貼られていました｡

ちなみにシルバーのバランスウェイトでも

油性マジックを塗ることで

黒いホイールでも目立たなく出来ますよ｡

そのまま油性マジックを塗ると弾く可能性があるので

予めパーツクリーナーかシリコンオフを使って

バランスウェイトの表面を拭いて油分を取っておきます｡

今回はこんな感じで処理出来ましたが

バランスウェイトは平らな所にしか貼り付け出来ないので

場合によってはキャリパーに干渉しないバランスウェイトでも

向きを変えて取り付け直す事も必要ですね｡

ちなみにHA36Sのアルトワークスに装着していた

13インチのスチールホイール（4.5J+35トヨタパッソ用）

を履かせてみると

ブレーキキャリパーに干渉したので履けませんでした。

干渉したといっても強引に取り付ければ

ホイールを装着出来たのですが

ホイールが全く回りませんでした。

ちなみにコペンはアルトワークスと全く同じ

ブレーキパッドが適合するのですが

キャリパー自体はコペンの方が少しだけ大きいようですね。