HONDA CBR650R　1人乗り仕様にする Vol.1

後ろに人乗せてまともに走れる訳ねーだろ！

という事で今回はCBR650Rを1人乗り仕様にして

よりレーシングなCBR650Rに生まれ変わらせます。

まずは写真のようにリアまわりをスッキリさせる為に

タンデムステップを外しますよ。

タンデムステップを裏側から覗くと

六角のキャップボルト（8ミリ）が下から刺さってあるので外します。

タンデムステップが外れると

こんな感じでネジ穴がむき出し状態になるので

ネジ穴を錆びさせない為にもボルトを元に戻したいのですが・・

純正のボルトは長すぎて

大幅にフレームから飛び出してしまうので使えませんでした。

M8の短いボルトを使って穴を塞いでも良いのですが・・

ネジ穴が下向きなので外からは見えないという事で

今回は出来るだけ軽量に簡単に済ませる為にも

ツヤ消しの黒いアルミテープで塞ぎました。

アルミテープをネジ穴部分に押し当てると型が取れるので

その丸い型にそってハサミで切り取れば

ピッタリサイズのテープが作れますよ。

取り外したCBR650Rのタンデムステップは

ボルトを含めて片側で461gほどありました。

他のバイクのタンデムステップと比べると

重くもなく軽くもない平均的な重量です。

つまり両側で922gほどあるので1Kg近く軽量化出来ますね。

次はシートバンド（タンデムバンド）を外して

よりレーシーにしてみますよ。

シートバンドはフックと一緒に固定されているので

リアシートの裏のナット（10ミリ）を外して

フックだけを固定し直します。

こんな感じになりました。

ちなみにシートバンドの重さは71gでした。

タンデムステップと合わせれば

これでほぼ1Kgの軽量化になりますね。