次は、ハンドルバーの角度が変わったので

レバー類の位置を調整します。

クラッチを固定しているクランプのボルト（8ミリ）を2本緩めます。

ハンドルバーの真上から見て

クランプのつなぎ目がちょうど真上になる位置が基準の位置です。

自分の好みの位置で問題ないです。

調整し終わったらボルトを2本締め直します。

右側のブレーキレバーも同じ作業で調整し直します。

ハンドルバーの位置が変わることによって

クラッチレバーの遊びも、少なくなる方向に向かうので調整します。

ハンドルを右に切った状態が一番、ワイヤー類の遊びが少なくなるので

右一杯にハンドルを切った状態で調整します。

赤矢印のロックナット（12ミリ）を緩めて

黄矢印のナット（14ミリ）を回してクラッチレバーの遊びを調整します。

調整し終わったら、12ミリと14ミリのスパナを使って

両方のナットを締め直します。

アクセルワイヤーも遊びが無くなる方向に向かうので

ハンドルを右に切った状態で調整し直します。

赤矢印のロックナット（8ミリ）を緩めてから

黄矢印のロングナット（8ミリ）を回します。

調整し終わったら、ロックナットとロングナットをスパナで締め直します。