HONDA CB250R フロントフェンダーの位置上げ
今回はCB250Rのフロントフェンダーを位置上げします。
これによりタイヤの巻き上げた小石が
フェンダーに引っかからなくなりますし
純正タイヤよりも大きな外径のタイヤを履かせる事が出来ます。
写真は片側だけの材料ですが
使った材料は・・
M6の穴が空いた短いストレートのステー×6本
（六角ボルトを使う場合はM6ワッシャー×6枚も必要）
M6のフランジナット（あるいはナットとワッシャー）×6個です。
ステーは出来るだけ短いステーの方が好ましいので
良いステーがあればそれを使って下さい。
1本だけ違うステーが混ざっていますが
これは手持ちの在庫が無かっただけで
同じ種類のステーが好ましいのですが
フロントフェンダーは樹脂製なので
ある程度自由がききます。
まずはフロントフェンダーの両側に付いている
全てのボルトナットを外します。
フロントフェンダーの裏側はこんな感じになっています。
短いステーを車体側に固定して
純正のボルトを使ってステーと
フロントフェンダーを固定し直します。
ステーはなるべく上に真っ直ぐに固定したいので
最終的には矢印のナットを車体側に当てて固定します。
フロントフェンダーを適切な位置に
固定する為にも最初は
仮止め程度に緩く固定しておいた方が良いですね。
後ろ側もステーを使って仮止めしておきます。
左右のステーとフロントフェンダーが仮止め出来たら
フロントフォークがストロークした時に
フロントフェンダーに当たらないように
前後に適切な隙間が出来るように調整しながら
ステーとフロントフェンダーを本締めします。
仕上げに結束バンドを使って
ステーが動かないように適当に固定しておきます。
ブレーキホースの固定はこのように
ステーの所を斜めにして
ブレーキホースのブッシュをフロントフェンダーに当てて
ナットを固定します。
フロントフェンダーの位置を高く出来る限界は
このブレーキホースに依存しています。
こんな感じに仕上がりました。
ブレーキホースの余裕からしても
この高さが限界だと思います。
石ころが引っかからなければ良いので
もう少し低くても問題ありません。