今回はCB250Rにローダウンキットを取り付けます。

CB250Rの唯一の弱点なのが

足つき性が少々悪い所なんですが

その弱点を無くしてみようと思います。

という事で今回用意したアイテムは

EFFEX（エフェックス）のローダウンCOMPキットで

ローダウンKIT（PHA0040D）とショートサイドスタンド（PHS0040）を

セットになった商品です。

ちなみにCB125Rと共通のアイテムです。

アマゾン　と　楽天市場　の価格を参考にしてください。

左がCB250R純正で右がエフェックスのローダウンキットですが

重量を調べてみると

リアショックに取り付けるローダウンキットのパーツは

短くなっている分だけ軽くなっていますが

純正のスタンドとショートサイドスタンドの重量は

ほとんど変わりがないようですね。

ちなみにこのローダウンキットにより20ミリ下がるので

シート高は780ミリほどになります。

まず最初にやっておきたい事は

純正サスペンション時の光軸の記録です。

カットラインの位置でテープを貼るなり

マジックで書くなりして壁に記録しておけば

フロントフォークの突き出し量を調整する時の基準に出来ますよ。

それではさっそく作業編ですが

リアショック上側のボルトを外す為に

まずは燃料タンクカバーを外します。

とりあえずリアシートを外してから

矢印のキャップボルト（六角5ミリ）を外します。

ボルトが外れたら車体後方にスライドさせて

メインシートを外します。

次に燃料タンクカバー上面にある

3つのキャップボルト（5ミリ）を外します。

車体の両側にある燃料タンクカバーの

キャップボルト（5ミリ）を2本外します。

ちなみに黄矢印の所は

グロメットに刺さっているだけなので

キャップボルトを外した後に

カバーを手前に開いて抜いておきます。

最後に燃料タンクカバー前側の左右にある

キャップボルト（5ミリ）を2本外します。

車体前方にまわり、左右の燃料タンクカバーの裾を

少し広げながら上に浮かせます。

コツとしては左右同時に持ち上げるのではなく

車体左側（向かって右側）が配線に引っかかりやすいので

車体左側を優先して抜くように

燃料タンクカバーを少し斜めに傾けながら

持ち上げると外れやすいです。

これで燃料タンクカバーが外れました。

次はリアショック下部を隠している

リアインナーフェンダーを外すので

まずは右側のキャップボルトを2本外します。

車体左側に回って矢印の2本のキャップボルトを外すと

リアインナーフェンダーが外せる状態になります。