ストイックでタイトなS660にCVTは

まあ、似合いませんね～

S660の全てが特別感で満たされている中で

ここだけ他の大衆車と同じCVTなのは

なんだか不自然さすら感じます。

こんな事を言うと怒られるかもしれませんが

CVTでまったり軽のコンバーチブルに乗るなら

ダイハツのコペンを選んだ方が幸せになれるんじゃないですか・・

S660には、軽自動車で初の6速MTが設定されているので

もう選ばない手はないと思います。

CVTとしては、加速時のいわゆる滑り感はほとんど感じず

トルコン式のATなんじゃないかと思うほどダイレクト感があるので

なかなか優秀だと思いました。

マニュアルモードでのシフトチェンジのレスポンスは

特に素早いと感じる事はなかったですね。

ステアリングのパドルを操作する事で

マニュアルモードに入りますが

通常のモードだと一定時間でDモードに戻ります。

ちなみに本皮巻ステアリングはαグレード専用ですね。

緩～いD型なので特に違和感なく回せます。

上下のチルト機構のみですが

ステアリングを遠く感じる事はありませんでした。

メーター左側にあるボタンでスポーツモードに変更し

パドルを操作する事で本格的なマニュアルモードに変わります。

マニュアルモードだと、アクセルを踏み込んでも

キックダウンが掛からなかったので

ちゃんとスポーツ走行でも使えそうですね。

メーターパネルは、デジタルのスピードメーターと

そのまわりをタコメーターの針が動くデザインなんですけど

偶然にも同じMRであるミツビシ アイのメーターデザインに似ています。