加速ではMTとほとんど違いが分からないほど

優れたダイレクト感とエンジンレスポンスを味わえますね。

シフトダウンさせるとブオーーン！と

心地良いエキゾーストサウンドを放ちながらブリッピングしてくれます。

しかし、MTモードにして変速させても

実際にギアが切り替わるまでにはタイムラグがあり

ワンテンポ遅れるのは相変わらずですね。

あと、スポーツ走行をするうえで致命的なのは

MTモードで走っていても、タコメーターがレッドゾーンに近づくと

勝手にシフトアップする所ですね。

100％ロードスターを味わうには

やはりMTの選択以外は考えられないかもしれません。

スポーツカーと言えども、さすがに癒し系のロードスター・・

相変わらず乗り心地が良いですね。

GJ型のアテンザよりも突き上げがソフトで

どっちかというと、乗り心地はDJ型デミオに近いですね。

ドアを閉めた瞬間に気付きましたけど

ボディの剛性感がかなり高いですね。

DJ型デミオに乗ったすぐ後にNDロードスターに乗っても

ボディの不愉快な震えは、全く感じませんでした。

幌なので、どうしても車内の騒音は大きいです。

例えるなら、クローズドボディのクルマで

少しだけ窓を開けた状態で走っているような走行音に近く

隣にいる自動車の音がかなり大きく聞こえます。

単体で走っている時にはあまり気にならず

排気音やエンジン音のチューニングでうまく騒音を誤魔化していて

決して不快になるような車内ではないですね。